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ドキュ・メメントへのご支援について

この度は、『ドキュ・メメント 2021』配信のご視聴、
そして私たちの活動に興味をもって頂き、誠にありがとうございます。

私たちは、”ドキュメンタリーと社会を面白くつなぎなおす”という
コンセプトを掲げ、制作者の有志が集い、2017年から活動してきました。

テレビ番組や映画といった従来の媒体に留まらず、
”届けたい声を届ける”ためにドキュメンタリーを作り、
発信するという模索を続けています。

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『ドキュ・メメント』はその試行錯誤から生まれた表現の場で、
制作者・登場人物・観客が一体となって体験する”ライブ”形式です。
参加した方が何かを感じ、考え、対話し、地続きの日常に対する認識が
少しでも変化するような体験となることを目指しています。

去年はコロナ禍で社会が大きく変容する中、緊急アクションとして
DOCUMEME(ドキュミーム)』というSNS発信のメディアを立ち上げ、
短編を発表してきました。

今年も状況は収束するどころか、さまざまな形で「不寛容さ」が世の中を覆いました。自粛警察、自己責任論、人種・性・職業などによる差別や抑圧…。ドキュ・メメントは、耳を澄まさなければ聞こえにくい声を聴き、ひとつでも多く、世界を知るための窓を開こうとしています。

世の中を覆う「生きづらさ」への抵抗として、多様な生き方や選択肢、考え方を提示することができないか。私たち一人一人が少しでも「寛容さ」を獲得できる契機にはできないか。そして、自分と、自分でない側とを分断するのではなく、まずは同じ人として「知り合う」ことから始められないか。

去年の登壇者で、反貧困ネットワーク・瀬戸大作さんの言葉をお借りして、私たちが届けたいことのひとつをお伝えします。

「自己責任で生きることが今の世の中のベースになっていて、そこからこぼれ落ちていくことに対して容認しないということじゃないですか。このことと逆の世界を見せていくことが非常に大事かなと思うんだよね。この社会自身が窮屈すぎちゃって。ダメでいいじゃんってことをしっかり見せないとダメじゃん。そう思うよ。」

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本来なら会場で入場費を頂いて開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況が予断を許さないため、今年も配信形式にしました。無料で鑑賞して頂けますが、もし「ドキュ・メメントを応援したい」と思ってくださる方がいましたら、ご支援頂けたら誠に幸いです。

頂いたお金はイベントの運営資金(会場費、設営・機材費、配信費)や
ドキュメンタリー映像の制作費、今後の活動費に充てると共に、
出演してくださった方々にも直接役立つよう、大切に使わせて頂きます。
※作品に登場した特定の団体や個人に支援したい方は、メッセージ欄に
 その旨を記載してください。頂いた額をそのまま寄付致します。

お気持ちに応じて金額を決められる仕組みをご用意しました。
支援して頂ける方は画面下の「気に入ったらサポート」をクリックして下さい。金額は100円・500円・1000円、又は任意の額から選ぶことができます。

但し、その際は大変お手数ですが「note」への会員登録が必要です。
入会金や登録料は一切不要ですが、メールアドレスとパスワードを
ご自分で設定し、noteにアカウントを登録して頂くことになります。
メールによる認証が済んだ後、カード情報の入力になります。

もし直接ご支援頂ける方は、以下の口座に振り込んで頂けたら誠に幸いです。その際は必ず、お名前をご明記ください。

ゆうちょ銀行
【店名】〇一八(ゼロイチハチ)
【口座】8229751(普通預金)
【名義】ドキュ・メメント実行委員会

今後とも、どうぞ宜しくお願い致します!

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