【全文無料公開】 『健康不安がなくなる本』 〜脳の設定を変える〜 #21


はじめまして。
ドクタームッシュこと、荘司です。
脳神経外科医をしております。
現在「設定医療」という医療を研究、実践しておりまして。設定医療研究会の中の一つのチームとして行なっております。そのほかにも農業チーム、研究チーム、教育チームがそれぞれ活動を行なっております。
医療を行なっている中でいろんなことがありますが、その本質を綴った本が、2018年10月にアマゾンにて電子書籍で刊行いたしました。
そして、この発売してまもない本を、版元であるニューロサイエンス文庫さんの許可を得て、noteで全文公開することにいたしました。
「医者に匙を投げられたけどどうしたらいいの?」
「自分のやりたい治療ってなに?」
そんなモヤモヤを抱えている人にぜひ読んでいただきたいと思っています。そして、新年からの治療のヒントになれば幸いです。
心に留まる文章があったら、どうぞ自由にコピペして引用して、議論のきっかけにしてください。21.自分の治療法の選択は否定される?? 人間は現状の維持を望みます。つまり病気になって治療をするときに、がんであれば抗がん剤と放射線療法、病院に入院してスタンダードな治療しかしないわけです。それも、できるだけいい医者がいるブランド病院でそういった治療を行おうとします。 僕らは、病気になると、その不安や恐怖から逃れたいためにそのような選択をしてしまいます。別にこの選択が悪いわけではないけれども、僕は嫌いです。 自分の人生がかかっている選択をするときには、自分自身とよく向き合って、周りから否定されようとも己を貫く強い魂が必要だと考えています。 自分がどうしてもやりたいこと、好きなことは誰になんて言われてもやりますから、「自分の治療法は自分で決める」ということを、少なくとも病気になる前から決めておくべきだと思います。

21.自分の治療法の選択は否定される??

人間は現状の維持を望みます。つまり病気になって治療をするときに、がんであれば抗がん剤と放射線療法、病院に入院してスタンダードな治療しかしないわけです。それも、できるだけいい医者がいるブランド病院でそういった治療を行おうとします。

僕らは、病気になると、その不安や恐怖から逃れたいためにそのような選択をしてしまいます。別にこの選択が悪いわけではないけれども、僕は嫌いです。

自分の人生がかかっている選択をするときには、自分自身とよく向き合って、周りから否定されようとも己を貫く強い魂が必要だと考えています。

自分がどうしてもやりたいこと、好きなことは誰になんて言われてもやりますから、「自分の治療法は自分で決める」ということを、少なくとも病気になる前から決めておくべきだと思います。

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