Dr.Uのミュンヘン留学日記　＃２５　鍵があかない！？ドイツの鍵事情　2020.12.23

Guten Tag!　Dr.U@もうすぐドイツ生活1ヶ月です。

質問させていただきたいのですが、皆さんは鍵を持っているのに鍵が開けられないという経験をしたことはありますか？

ほとんどの人はそんな経験ありませんよね・・・。私もドイツに来るまでそんな経験はありませんでした。

しかし、ドイツの鍵は本当に開けにくいんです。

アパートに入居して初めて自分の部屋の鍵を開けるとき、悪戦苦闘しましたのでドイツの鍵事情について書きます。

ドイツで鍵が開けられず困る日本人

知人から家の鍵が開けられず大家さんに来てもらったという話を聞いていたのですが、まさか自分も鍵が開けられないとは正直思っていませんでした。

アパートに入居した直後、買い出しをして帰宅した時のことです。

鍵穴に鍵をさして時計まわりに回しても開かず、反時計まわりに回しても開きません。その中間のいろんなところまで鍵を回して試してみますが、全く開きません。

あまりに開く気配がないので、部屋を間違えてるのかと思ったほどです。

困った時はググる

困ったときはGoogleで先人の知恵を借りるのが一番です。

"ドイツ"、"鍵"と検索すると、"開け方"が最初に自動検出され、鍵の開け方に関するブログがたくさん出てきました。

やはり、私と同様に鍵で困った日本人は多いようです。私が参考にしたのは、地球の歩き方の特派員ブログでした。

ドイツの玄関ドア（カギ）の開け方 ドイツ／ベルリン特派員ブログ | 地球の歩き方

このブログから重要なポイントを引用します。

ポイント1：ドイツの玄関ドアは外からはノブが動かない！
ポイント2：ノブを回すかわりに、差し込んだカギを回してドアを開ける！
ポイント3：開ける方と反対側にカギを回すと、カギがかかる！
ポイント4：ドイツのカギは、2度回してかける！
ポイント5：押してもダメなら引いてみろ！！

私のアパートのドアノブも一見回せそうに見えますが、ドアに固定されており動きませんでした。つまり「ポイント２」のドアノブを回すという操作を鍵で代用しなければいけないようです。

そこで、鍵を反時計周りに回してカチっと止まるところから、力を入れてさらに反時計まわりに鍵を回すとドアノブを回すような手応えがあり、ようやく扉があきました。

この「力を入れてさらに回す」という操作、日本ではそこまで力をいれることはないよねってくらい強く回す必要がありました・・・。

今回の鍵と同様にドアの開閉でも、ドイツだと日本にいる時より強い力を入れないと開かない場面をこの1ヶ月弱で何度か経験しています。

ドイツでは「押してだめなら引いてみる。それでもだめなら、より強く押す(引く)」のがポイントかもしれません。

今回私は「鍵を強く回す」ことで開けられましたが、ドアを押し気味・引き気味にしないと開かない鍵もあるようです。

まとめ

・ドイツの鍵は開けにくい。

・入居のときに不動産屋さんか大家さんに、鍵の開け方を確認したほうが無難。

・(私の場合)ドアノブを開ける感覚で鍵を回すことで鍵を開けられた。

まさかいい年した大人が、鍵が開けられなくなるとは思いもしませんでした。まさにカルチャーショックですね。

この記事が皆さんのお役に立てると嬉しいです。
今後もミュンヘンの状況、自分が経験したことを書いていきます。アウトプットの励みになりますので、スキ、フォローをよろしくお願いします。