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難しく考えないで,やってみた.3Dスキャン.シンプルに楽しい!

リバースエンジニアリングとは何かをChatGPTに聞いてみた.回答は,『既存の製品や機械を分解し、その構造や仕組みを解析して設計図面を作成することを指します。これによって、同じような製品や機械を設計することができます。』

もっと具体的な例を1つ挙げるとするなら,買ったおもちゃが壊れたり色褪せたりしたから複製を作りたい,あるいは改良したいから形状をディジタルデータ化したいために,それを3Dスキャンするといったことが分かりやすいと思います.

ラジコンカーのリモコン(プロポ)

色んなリモコン(プロポ)がありますが,私は左手で持って,右手でタイヤの形をしたダイヤルを操作するタイプのものがかっこいいなと思っています.

リモコン(プロポ)

いいデザインだな〜.ここから学びたいな〜と思い,データ化してみようということで,3Dスキャナーの出番です.

3Dスキャナー:Revopoint POP2

なかなかにむずい...

1回目のスキャナープレビュー

設定を色々変えて,トライ.

設定を変えてトライ

MeshLabやFusion360に取り込む

スキャナーは,あくまで3次元空間での点群データの集合体です.それをCloud CompareやMeshLabなどのソフトで加工・編集する必要があります.

MeshLabに取り込んだ状態

個人で買えるレベルの3Dスキャナーの2023年現在のレベルは,このような感じです.
もちろん,もっと高額なスキャナーだとばっちりスキャンできます!

高額スキャンデータを3D-CAD(Fusion360)に取り込んだ状況

このようなデータを参考にして,オリジナルデザインの幅が広がります!

iPhoneを持っている人は,3Dセンサーが搭載されています!身の回り物をどんどんデータ化して,来るべきメタバースの本格到来に備えましょう!


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