DTMあるある:コレクターにならないように気をつけよう
音楽にまつわる(聴く)環境は,レコード ⇒ カセットテープ ⇒ CD ⇒ MD ⇒ メモリ(iPod)⇒ ダウンロード ⇒ ストリーミング へと変貌を遂げてきた.そして,音楽を作る(作曲する)敷居も著しく下がってきた.100万円を超えるようなハードウェア(シンセサイザー,エフェクターやミキサーなど)がソフトウェアで実現でき,それが個人でも手が届く価格帯まで下がってきた.MacやiPad,iPhoneを買おうものなら,もれなく無料でGarageBandが付いてくる!StudioOneに至っては,Prime版なら無償で音楽制作が始められてしまう.その中には,もちろんそれなりの音源・ソフトシンセ・エフェクター・ミキサーがある.
ついつい調子に乗って,色んなソフトをインストールして試していると,あっという間に時間だけが過ぎて,1年経っても胸を張れるような成果がないことに愕然とした.使い方をマスターして,ショートカットキーを設定したりカスタマイズし,音色を聞く比べてお気に入りに登録することで何かやった気になっていた.これはいけないと思って,持ち物を整理することにした.
★印以外は,できるだけ触らないというより,他を触っている時間があるなら,★印のソフトでの制作時間に充てる.とはいいながらも,OdesiやZenbeatsなど楽しめてしまうから...
【家でじっくりMacBookPro】
★CubasePro11(Scaler2,巡音ルカ,GrooveAgent,EzKeys)
StudioOne
Cakewalk by BandLab(for win)
Riffstation
【出先:iPad】
★Korg Gadget2
Cubasis3
GarageBand
Zenbeats
Odesi
Medly
★印以外のソフトは,金額的に抑えたい場合の楽しめるおすすめ音楽ソフトウェア!
最近のお気に入りは,ZenbeatsとOdesiです.
まずは,やりたいこと(作りたいもの)を順番にやっていく.①フレーズ(数小節:4〜8)作ってみる.②EDM的なループを作ってみる.③J-Pop的なものを作ってみる.以下の書籍を参考にしたりしました.
・作りながら覚える 3日で作曲入門
・イメージした通りに作曲する方法50
さて,MIDIキーボードをパソコンにさして,DAW起動しようか.
DTMで作曲する際,キーを決めてコード進行から作って行ったりしますよね.行き詰まった時には,好きな曲を聴いたり,流行っている曲を分析したりしますよね.その時,コード進行を書き出してディグリー(degree)コードで示したりすると何か見えてくる時ないですか.そんなことをするためのコード書き出しノートを作ってみましたので,良かったら使ってみて下さい.
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