使えるマナが非対称なカードゲームわかんない〜
前回に続いてコナンTCG考察です。
https://note.com/docky/n/ndf27d8b99652
ワンピカードをやってないので、先攻後攻で使えるコストが非対称なゲームもよくわかってないので整理してみます。
事件編のFileの推移
コナンカードゲームでは、最速でFile8を目指しつつ最速で解決編へ行く場合
先攻:2→3→5→8
後攻:2→4→7→8
が基本的なFileの推移となる。
レベル8キャラの最速プレイを意識すると、ネクストヒントができるターンは先攻4T後攻3Tになる。
ただし後攻3Tにネクストヒント(7&6をプレイ)すると、4Tにレベル8キャラを2枚プレイすることはできない。
以上からレベル毎に使うタイミングを整理
レベル2:1Tにプレイ
レベル3:先攻2Tにプレイ、(アシスト込み後攻1T)
レベル4:後攻2Tにプレイ、(アシスト込み先攻2T)
レベル5:先攻3Tにプレイ、(アシスト込み後攻2T)
レベル6:(アシスト込み先攻3T)
レベル7:後攻3Tにプレイ
レベル8:4T以降
各ターンにプレイする目的と、アシストしてまでプレイするかどうか考察する。
事件編におけるレベル毎の考察
レベル2
両者1Tにプレイする。先攻はアシスト必須。
AP1000ではあるものの、リムーブされなければ4Tまでで3回捜査できることになる。アシストしてでも出す価値はあるだろう。
2T以降に引いても腐らないようにカットインが付いている。
(今後AP2000以上のキャラが刷られた場合はかなりゲームが変わるだろう。)
レベル3
先攻2Tにプレイする。
APは3000or2000でちょっとした妨害能力がついてるカードが多い。
後攻4T事件解決を意識するなら、現状のカードは後攻1Tにアシストしてまで出すメリットはないように感じる。カットインもあるし。
レベル4
後攻2Tのレベル帯。
灰原哀サイクルは4T事件解決の布石となるレベル6カードを探しつつ、AP4000でガードできる。
この灰原哀サイクルについては(手札次第だが)先攻2Tにアシストして出す価値があるだろう。レベル8カードを引き込み、高いAPを活かしてアクション(キャラ)を通せる。
「江戸川コナン」「服部平次」についてはまた別の考察が必要。こちらも事件編の軸になるポテンシャルがある。
レベル5
先攻3Tに使用する。
後攻4T事件解決を防ぐ性能が期待される。
次相手ターンや次自分ターンで効果を発揮する遅効性の能力を持っているカードが多い。(上カードのAP6000も含む)
スターターには突撃持ちサイクルと蘭の一撃サイクルがあり、こちらは即効性がある。
後攻2Tにアシストで出すかどうか。
これはもうテキストと状況次第か。APで圧倒できる場合もありうる。ただし蘭の一撃サイクルについては証拠が増えないので得策ではないと感じる。
レベル6
事件編で使うタイミングがない。
先攻4T、後攻3T時点でレベル7以上を引いていないなら使う場合がある。
先攻3Tにアシストするかどうか、後攻4T事件解決を阻止する手段が他にあるかどうかをひとつの指針にすると、
・現時点のキャラ数
・後攻の証拠
・4Tのレベル5キャラのアクション
・4Tのレベル8キャラによる除去能力
これらを見越してプレイする必要がある。
阻止できる見込みがあるなら、証拠を集めて先攻5T事件解決の圧をかけたほうがいい。
解決編のカード性能
レベル7
後攻3Tに使用する。
次のターン勝つ為の下準備ができるカードが多い印象。
スターターの迅速サイクルも汎用性が高く、相手のキャラを減らすも自分の証拠を増やすもできる。
レベル8
4T以降プレイできる。
・相手の事件解決阻止
・次ターン事件解決のためのLP2
を両方持つ。
ネクストヒント
解決編では
①レベル8キャラで相手の事件解決阻止と展開
②ネクストヒントでさらに展開し次ターン事件解決の準備
というプレイを毎ターン応酬するだろう。
その為、次ターンで事件解決できる展開性能を持つレベル7以下のカードが重宝される。
まとめると、レベル7以下のカードは事件編・解決編それぞれでどう機能するか、妨害性能があるか再展開性能があるかを考慮し、バランスをとったデッキを考える必要がある。
事件編のアシスト
以上を踏まえて事件編のアシストについて考える。
アシストを行うと証拠が一つ減る為、事件解決ターンが遅くなるようなアシストは避けたいとする。
お互い毎ターンキャラをプレイしひたすら捜査し続けるとすると、
後攻4T:証拠6 キャラ3体(レベル2 レベル4 レベル7)
先攻5T:証拠6 キャラ3体(レベル3 レベル5 レベル8)
上ターンで事件解決するには証拠がいくつか余っている。
よってそれまでのターンでアシスト・アクション(キャラ)を後攻は3回、先攻は2回行っても良い。
なおこの仮定は今後実装されるカードやデッキの傾向で最速事件解決を目指さない戦術が強い場合覆される。
後攻がアシストからプレイすることで先攻5T事件解決妨害と後攻5T事件解決を確定させるカードとか(やばくね?)
先攻1Tアシストでレベル2キャラをプレイ
これは十分価値のあるプレイだと考えられる。
1回でも捜査すれば元がとれる、2回以上の捜査やAP補正含めてアクション(キャラ)を通せた場合のテンポが爆アド。
相手のアクション(証拠)のガードでも差し引き元を取ってることになる。
後攻1Tアシストでレベル3キャラをプレイ
ブースターに収録された青赤以外のレベル3キャラは、自身のAP補正を持っている。赤はアクション(事件)がガードされない。
相手のAPを超えやすく、アクションを通しやすい。2Tにアクションが通ればかなりテンポが取れる。
先攻が2Tに出せるレベル4キャラはAP4000以下であり、カットインも含めればかなり簡単にアクションを通せる。
現状事件カードが青絡み2色しかない為この動きを安定化させることは難しいが、この動きを目指す速攻デッキはいずれ組めるかもしれない。スターターのレベル3キャラは全てAP2000なので、現状のプールではこのムーブを安定化させるのは難しい。
後攻1Tにアシストからレベル3キャラ→ネクストヒントレベル2キャラ
のプレイングが強い環境になる日は来るだろうか⋯
それ以外のターンで一つレベルの高いキャラをプレイ
証拠が一つ減る。
証拠が一つ減るということは、事件編でアクション(キャラ)できる回数が減ることにもつながる。
それに見合ったリターンがあるカードがプレイできるかどうか考える、というのが一つの指標になるだろうか。
例えば先攻3Tにレベル6中森青子が出ると、無理にアクションせずとも後攻最速勝利は妨害できる。
逆に言えば最速事件解決を目指さないコントロールデッキを組むなら十分にありうる。
最後に
1ターンに1枚しかプレイできないルール上、テンポにフォーカスした考察しかしていないため、カードアドバンテージはまた別に考えないとならない。
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