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ハイエボ3回目 色々見つけた小ネタ、思い直した小ネタ

3回観ても号泣するアラサー一般男性。3回観て発見したこととか、3回観てええなあって思ったところについて書き下し。

移民船内トラパー濃いのおかしくね?

白ラグナが飛んでくるシーン、リフしながら飛んでくるんだけどなんでトラパー密度が濃いんだろうか。宇宙空間にはトラパーがないらしい。スカイフィッシュが舞うのはアイリスがスカブ作ったあと。
エウレカセブン内で生まれたものだからトラパーが充満しているのか、EUREKAの能力がプチ復活したのか。

アイリスが最後スカブを作るシーン

ニルバーシュと接触したからなのか〜(今更

Rolandのロゴ

テレビシリーズの時からRolandモチーフは大量に出てたわけですが、本家のロゴが入るとバシッと締まるなと観るたびに思う。許可降りて本当によかった。
でも自販機の背景にドミニク出てくるVer観たいっす監督。

TB−03

RolandのベースマシンことTV版のホランドの乗機ターミナスtypeB303の元ネタである“TB−303”。これの復興モデリング版がRolandから発売されている。

ACID基地のコンソールはこれのアレンジかな?端っこにTB-03って映ってるし。

ただこっちのパネルっぽいのもあるんだよな。


ロータリースピーカー

作中コックピットにこれ見よがしにプロペラが回っているが、おそらく元ネタがある。

ロータリースピーカーの仕組み(Wikipediaより)

スピーカー内部でプロペラ機構を回転させてエフェクトをかける装置。

前よりちょっとだけ上手なフレンチトースト

好き

閉所と開けた場所

しんどいシーンは閉所、何かを突破すると世界が開ける。
ロケーションないし背景で心理描写を行うのがとても巧み、というのはTV版からあってニルバーシュのコックピットに篭ったり自室に篭もったりするシーンが印象的。
今作においては、
・ウルスラグナの全周天モニターを活かした閉鎖感と開放感
・米軍輸送機内の薄暗さと突入時の光軸
・乗用車と高速バス
・地下鉄コンコースとスカブ
これらの対比が印象的だった。

また前半戦では閉塞と開放を緊張と緩和に連動させているが、中盤では対比関係が捻れてくる。
アイリスが作ったスカブの上でエウレカはアイリスを正当化する。これはエウレカが自身へ向けた肯定でもあり良い訳でもある。アイリスを肯定しなければ自分が許されない一方で、自分を許していない今のエウレカの立場とは矛盾してもいる。複雑な感情に塗れてエウレカは夕日を背に抱える。

2人で入るお風呂。閉所だし薄暗いし事実直前までエウレカはフラッシュバックを起こしているが、相互理解によって2人で過ごす閉所が心地よいものへと変わっていく。

アイリスを連行されアネモネに助けられながらも号泣するエウレカ。自分の行動の枷であったはずのあらゆる条件が無くなったはずなのに、この広い世界の真ん中で自分の無力さと失ったものの大きさに耐えきれなくなる。空の青さとのギャップが苦しい。

エウレカセブンって空の話なだけあって演出で色んなことをわからされる。

ラスト、脱出船内のシーンはロケーション的には閉鎖空間なんだけど魚眼レンズ効果で空間を開けてみせてる。

詳しい事はまた後でまとめてみよう。

2回目ラジオ

概ね考察当たってるっぽくてよかった。
ドミニクの設定は流石にやばかった全く当たらんよそれは!

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