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FRIDAYが報じた田中富広会長の本音@特別ネット会議(世界平和統一家庭連合、2022年8月19日 午後2:00~3:20)【文字起こし】

『もし私が教会は霊感商法やっていました、裁判にも認められてないですから、このこと言えませんけども、仮に私がこう言った瞬間に、今までの裁判は全部ひっくり返ります。それぐらいに大きなことです。』

先週金曜日に発売されたFRIDAYに掲載された記事はたいへん読み応え(聴き応え)がありました。リークされた音声データのお蔭で、複数の事実が判明しました。

ひとつは、韓鶴子(既に賛同会員(?)を止めたらしい国会議員のせいで、いまや「かんつるこ」としか読めません。)総裁の取り巻きの覚えはめでたいようですが、実家に霊感商法商品が溢れる現会長は、現勝共連合会長のようなキャリア官僚(二代目エリート)ではなく、大学で原理研究会に入会してから半世紀近く叩き上げて今日の地位を築いた苦労人のようです。

また、リークされた発言の行間には法人・教団として霊感商法に手を染めていた実態が見え隠れしているようです。東京オリンピックの敗戦処理で手一杯の東京地検に代わって、例えば、大阪地検が宗教を騙る詐欺事件の全容解明に乗り出す必要がありそうです。

平成が終わっても、ああ言えば上祐...

(以下、アプリで文字起こししたため、誤字脱字が散見されます。)


大丈夫かっていうふうに思います。

えー、この場に私呼ばれたので、綺麗ごと言ってもですね、皆様方と、あの、この場でですね、綺麗な話で過ごしてもしょうがないので、ま、私としては、あー、皆様方に通ずる言葉で、ある程度のことは申し上げたいと思っております。もし私がここで失言・暴言があったとしたら、全部、澤田局長の責任ですんで、全てその責任にさしていただいて、えー、皆様方と少しですね、え、向き合う時間にしたいと思います。

ま、正直言って、私は、今、あー、私達の教団が今日まで歩んできた中で、経験したことがない大きな危機に直面してると感じ、いうことで、いわゆる被害者の駆け込み寺ですね、ま、こういうものを国が準備してるということは、いままで教団にとって向き合ったことがない未曽有の危機だと私は感じています。

え、従って、えー、まぁ、私が反対弁護士だったら、いま直ぐ、いま集まってきている全ての被害を全部、この9月中に、いー、この連絡協議会が作った連絡先に向かって全部飛び込ませますね。そして、全国からあがってくるあらゆる相談内容から、あー、本当にこれは問題だというものを取り上げて、発表させると。そしてそれに対して、政府の取り組みを問うと、いうことになってくんじゃないかな、思ってもいます。

えー、ですから、あー、今、私達は細心の注意を払いながら、一家庭一家庭、請け合いながら、皆様方も対応しておられるかというふうに思いますが、ま、その中でこちらに、えー、返金要求をしてくるような方々は問題ないと思います。まぁ、問題はないとなったら失礼ですけども、まだ対応ができます。ま、でも、こちらに最初から向き合うこともなく、ま、まっすぐに、いー、被害弁連の方に走った者たちは、我々も気づいてないという状況があった場合ですね、ま、どんな問題が吹き出てくるかはわからないということになります。ま、そのぐらい緊張感走る危機意識が末端までないと、本当にどこからサタンが入ってくるかわからない、いうふうにも感じております。

ま、そういう中で、私がこの前、第2回目、記者会見で、えー、『当法人は霊感商法はかつてやったこともないし、今もやってない』と、言うことに対して、少しショックを受けた食口(シック)たちから、会長宛に手紙も何通か来ましたよ。『私やってました。』(笑)そして『ちゃんと霊感商法やってたじゃないですか。』いうメッセージがありました。うーん。あるいは、もちろん、あの、会長がそう言わざるをえなかった、あー、背景はなんとなく察しはつくけども、でも、本当に表も裏もない教会作りに向かって私達は挑戦すべきじゃないかということで、そのための提言を何個か送ってくださった方々もおられます。本当にありがたい提言でもありました。

うーん、この、最高裁、テレビでよく紀藤弁護士が叫んでいる、霊感商法、最高裁でも認知されて敗北してると、協会は、いうことありましたが、これは教会が霊感商法をやったということにおいて敗北したんではないので、あくまでも霊感商法、彼らが言ういわゆる霊感商法、これが、あー、信徒たちが行ったことは認められていますし、敗訴してます。

ただし、それを指導できなかった協会の指導者責任ですね。ま、これは受け止めてるということになりますので、ま、いわゆる協会自体が霊感商法はやってないということは、一貫した私達の協会側の主張であり、また裁判でもこれがずーっと続けられてきております。

えー、ま、表と裏なく申し上げれば、もし私が教会は霊感商法やっていました、裁判にも認められてないですから、このこと言えませんけども、仮に私がこう言った瞬間に、今までの裁判は全部ひっくり返ります。それぐらいに大きなことです。

ですから、霊感商法的な行いは、えー、信徒たちが行ってきたことは事実ですし、また認められてもおります。それから、世界日報が、あー、『霊感商法の真実』ということで、1冊、本、まとめてですね、えー、書き上げて、そこに総合的に整理した内容が、もう、既に社会に一旦発信しました。

あ、この中においても、ま、いわゆる信徒たちのサークル会によって行い続けてきたことは、あー、語られております。まぁ、なので、えー、霊感商法そのものを法人がやったかやってなかったか問われたら、やってないとしか言えない。ただ、信徒たちが、行き過ぎた、あー、行動、ね、あるいは、行き過ぎたトーク、いろんなことを通じながら、えー、被害と思われる内容を感じ取った、あ、方々もおられるので、ま、そこに対しては真摯に私達は向き合っていかなきゃいけないし、また整理もしてかなきゃいけないというふうにも思っております。

まぁ、私は、我が実家に行けばですね、お壺も何個もありますし、多宝塔は2個もありますし。もうなんか、もうとにかくね、あの、霊感商法商品だらけです、我が家は。(笑)私は持ってないけども、我が家はもうそういう世界ですよね。で、本当にうちの母親は、ね、もう感謝して、そこのお水も下げ、もう、今でも本当に信仰を持ってますよ。そういうことで救われた人たちの実感は、これは否定できないんですね。

で、ありたなって、ま、家庭が生活するには、4、月40万なんかで、子供たちを抱えて、相当のお金は使っていたと思いますし、もし献金したとしても、そこからどのくらい献金できたか、ひと月で。これとて、私たちは想像できるとこですので。そんなに、あの、高額献金をそれ以降また迫られていたとか、そういうことはありません。そういうことは、あー、断言できますが、かといって、お金の家計簿ですね、私達が山上家の、から、もらって、そして、それで精査して社会に発信するとか、ま、そういうことまではとてもできませんので、また、あー、いずれ警察発表とあわせて、私たちの口から言えることは申し上げたいというふうに思っております。

ね、まぁ、これインタビューとまた全然違うので、ま、記者会見というやり方は、あー、何回も何回もやるもんでもないですしですね、私達の主張を述べる場でもないので。えー、主張さしてくださいというですね、毎日毎日主張の場を用意してくれる、こんなに社会は甘くありませんので。まぁ、第3回目もし私が記者会見するとしたら、まぁ、田中会長辞任発表ぐらいじゃないすか。まぁ、そういうことだったら、メディアみんな飛んでくると思いますね。いろんな意味で記者会見に対する姿勢はしっかり分別しながらも、まぁ、一対一の、おー、メディアに対する、うー、インタビュー形式は多く向き合ってもいいかな、いうふうにも考えております。










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