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冷蔵庫を買ったら、東京で生きていく覚悟がついた。

こんばんは、お疲れ様です。

私は現在、ピッカピカの新社会人です。
只、年齢が25歳なので新卒とは思えないぐらい貫録がついていますが、、、(笑)

さて、タイトル通り洗濯機を買いました。
お値段なんと税抜き2万5千円!!!

洗濯機に割には安く抑えられたのだけれど、新居契約や引っ越しで多大なダメージを与えられていた僕のお財布には厳しい出費でした。

心の中では、「もうやめて、銀行口座のライフはもうゼロよ!!」と大叫びです。

実際、週一程度の洗濯サイクルだとコインランドリーほうが少し安いのだけれど、わざわざ出向く手間を考えると購入したほうが良いと判断したため、購入を決めました。

洗濯機の設置が終わった直後、脳内に浮かび上がったのは喜びではなく、
「これで、引っ越し業者呼ばないと、部屋を引き渡せないな」でした。

新居にはこじんまりとした冷蔵庫は備え付けられていますが、洗濯機はありません。

つまり、段ボールに詰めて送ることができない、唯一の家電なのです。

もし仕事を一か月でクビになり、引っ越すことになるとしても、クロネコヤマトを手配しないと部屋を引き払うことができません。

そして、洗濯機を置くしか使い道がないスペースに、すっぽりとハマった様子を見て、「東京で生きていくんだなぁ」と感じました。

ヌルっと心に落ち込んだ感情は、決意や決心とは程遠く、諦めに近いものでした。

たしか宇宙兄弟でヒビトが「“諦め”と“覚悟”は似ている」と言っていました。

正反対のようにも思える言葉ですが、前者はマイナス、後者はプラスのイメージが付随しているだけで、双方とも選択肢を一つに絞ったときに使われることが多いです。

つまり、私は、洗濯機を購入し選択肢を絞ったことになるわけです。
(この言い回し、褒めていいですよ)

案外、ヌルっと心の隙間に入り込んだ“覚悟”のほうが長続きするかもしれませんね。

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