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80年代パンク・ニューウェーブ10曲(邦楽編)その2

ほらすぐに書きたくなっちゃった。
前回に書いたけどさあ。10曲でたりるわけないじゃん。あと、お好きな方々からいただく「スキ」は本当にありがたい。本当にお好きなんだなと。
そして題名の「その2」と書いた時点で10曲ではないじゃないか。…まあいいか。

1.ミン&クリナメン/フラッシュ・ザ・ナイト

泯比沙子さんのソロプロジェクトといっていいのかどうだかはよく分からんが、これはミン&クリナメン名義での楽曲。この曲は単純にカッコいい。

2.好き好き大好き/戸川純

戸川純さんを初めて見たのは「刑事ヨロシク」というドラマだったはずだ。ビートたけしさん主演の無茶苦茶な刑事ドラマだった。歌手だと知るのはもっと後になるのだが。
気弱そうなルックスに反して狂気をはらんだ歌詞を歌いあげる…パンクだと思います。
あと「遅咲きガール」も名曲。

3.さいあいあい/ローザ・ルクセンブルグ

どんとさん率いるローザ・ルクセンブルグ。ボ・ガンボスの前身としての認識があるが、ローザ・ルクセンブルグはロック寄り、ボ・ガンボスはルーツミュージック寄りといったところだろうか。今聴いてもどえらいカッコよさがある。

4.さびた組曲/Die Öwan

ほぼほぼ30秒から1分ぐらいで終わる曲ばかりだったような気がしているのだが記憶違いかしら?
その前に誰やこいつらという方のほうが多いわな。
リズムボックスにのせてギターをかき鳴らし一曲はだいたい30秒ぐらいでぶつ切り。知る人ぞ知るというバンドなので知らなくてもまあ別にといった感じでしょうか。まずここに書いた「さびた組曲」の
YouTubeがない。「テクノロイド」というメジャーから出たコンピレーションアルバムに入っていたのですが、まあどれでも大差ないので別のやつ貼りつけときました。ただ、リズムボックスは気持ちいいんですよ。…わかんないですよねえ。

5. …to be HARLEM/ニューロティカ

今年めでたく40周年、あっちゃん率いるみんな大好きニューロティカ。ピエロじゃないのは珍しいはず。
何度か観てますけど楽しいよなあ。新宿ロフトの最多出演バンドだったはず。2022年には武道館で単独ライブ。デビューから史上最遅らしい。

6.うさぎ/16TONS

当時日本でこの手の音楽をやるのは珍しかった。インディーで出した「冒険者たち」というアルバムに収録されているのだが、この前の曲「スコットランドの鐘の音」から「うさぎ」への流れがとても好きだったんですな。わかる人しかわからんわな。

7.モーレツア太郎/筋肉少女帯

おいらは三柴エディ江戸蔵(現・三柴理)さんがいたころの初期の筋少が好きである。ピアノがとてつもなくかっこよかった。オーケンもサイコなんちゃら的な格好だったなあ。「モーレツア太郎」はエディのピアノ大爆発といったところでしょうか。

8.タンゴ/JAGATARA

じゃがたらで強烈な印象として残っているのはテレ東(まだ東京12チャンネルだったかも)のスタジオライブみたいなのがあって客も入ってたんだけれども、演奏が始まったらギズムのボーカルだと思うんだけど理由は不明だが乱入してきて大もめにもめてるんだけどバンドの演奏は止めなくて…てな超カオス状態の中画面下に出てきたテロップは
「スタジオに遊びにこない?」
といったスタジオ観覧募集だったという。よくこれ流したなテレ東は。

9.Only You(唯一人)/ばちかぶり

今や名バイプレイヤー、田口トモロヲさん率いるばちかぶり。ファンクばちかぶり、パンクばちかぶりと使い分けていたが、こちらはパンクばちかぶりの方でカヴァーですな。かっこよいです。

10.凍結/突然段ボール

蔦木兄弟を中心としたバンド、突然段ボール。これぞアンダーグラウンドといった楽曲と言えばいいのか…まあただ好きなんですけど。お兄さんは亡くなってしまったけれどもバンドは現在も活動中。


ああ楽しい。次は90年代でもやるかなあ。

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