見出し画像

2位じゃ駄目ですか🥈

私は最近、「ジェーン・スー生活は踊る」を聞いている。 とくに正午のジェーン・スーさんがリスナーの悩みを聞く『相談は踊る』のコーナーは欠かさず聴いている。

6月12日の放送では、43歳の方から、「パートナーから『ネガティブな発言があまりに多い。朝から晩まで不満を言っている』‥と注意を受けました。自分はネガティブなことを話し出すと、止まらなくなる傾向にあるようです…。どうすれば、上手く自分の感情を処理できるようになりますか…?」という相談。

TBSラジオ「ジェーンスー生活は踊る」より抜粋

ジェーン・スーさんは、思考の癖を把握することが大切と話していた。
たとえば、あなたが誰かにあいさつしたのに返事が返ってこなかったとする。
そのことを友人に話すとき、何と伝えますか?
①あいさつしたのに返事が返ってこなかった。
②あいさつしたのに無視された。

ここから木暮の見解ですが、②と答えた人は、被害妄想の癖があるかもしれません。
なぜなら、返事をしなかった人が無視したかったとは限らないからです。①は紛れのない事実ですが、②は返事が返ってこなかったことに対する感情を入れて事実を歪めています。②を聞いた友人は、返事をしなかった人の印象が悪くなります。やがて、悪い噂は広がっていくのでしょう。こうしたネガティブキャンペーンは、中毒性が高く、広まりやすいもの。

ネガティブキャンペーンのプロといえば、立憲民主党―。
そう話すのは、Newspickの『HORIE ONE』に出演した元東京都知事の猪瀬直樹氏だ。

たしかに、立憲民主党は民主党として与党だった2009年の事業仕分けで本領を発揮したが、長くは続かなかった。粗探しはできても、普天間の米軍基地移転問題を解決できず、国民の信頼を失ったためだ。事業仕分けで「二位じゃだめなんですか?」と迷言をのこした蓮舫さんは、2024年現在も懲りないようだ。今回は東京都知事選に無所属での立候補を表明した。蓮舫さんの発言は2009年当時から嫌だ。言ってることはあい変らずなのだが、これまた「ネガティブキャンペーン」によって嫌悪感が倍増されている。 5月29日の本会議終了後、立民、共産など各会派の部屋も回った蓮舫はいつもの調子で「なぜ今回か。国政での私の立ち位置、あるいは行政監視の役割からみて、今のこの自民党の政治は看過しがたい。この思いが一番強いところにあります」とコメントするのだ。愚者か。ニュース番組でこのコメントを切り取る理由は「目黒と静岡の選挙戦で自民が劣勢だから立候補します」とマスコミが言わせたいという状況をまったく理解する気がない。己のまぬけに気づくどころか「今ご指摘のことは、影響していなかったと言えばうそになりますね」と本音を自白している。本気で都政を変えたいと考えているのか。木暮は反論のプロではないので、前向きな意見で締めたい。「国政の感情を抜きにして選挙も都政も一位🥇になりましょうよ」。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?