見出し画像

映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」を観たんです


映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」

を観てまいりました。



NYに憧れいっぱいだったワタクシは、

ウッディ・アレン監督

の描く世界が大好きだったんです。

昔々はね。



ウッディ・アレン監督も今年88歳(12月に89歳)とか。


映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」が本来製作されたのは2020年と言う事なので、4年前です。なので、84歳の時になります。

先に言うと

あゝ年取ったな〜

ってのが正直な感想です。

実際、84歳ですからね(制作時)。



ココ何年も彼の作品を観ていませんでした。

『アニー・ホール』(1977年)
『インテリア』(1978年)
『マンハッタン』(1979年)
『カメレオンマン』(1983年)
『ブロードウェイのダニー・ローズ』(1984年)
『カイロの紫のバラ』(1985年)
『ハンナとその姉妹』(1986年)
『ウディ・アレンの重罪と軽罪』(1989年)
『夫たち、妻たち』(1992年)
『ブロードウェイと銃弾』(1995年)
『マッチポイント』(2005年)
『それでも恋するバルセロナ』(2008年)
『ミッドナイト・イン・パリ』(2011年)

多分、2011年の『ミッドナイト・イン・パリ』が最後ですね。

amazon



評判の高くて、アカデミー脚本賞にノミネートされた『マッチポイント』(2005年)とか

amazon


『それでも恋するバルセロナ』(2008年)

amazon

はそんなに好きじゃなくて、

どうしようかな…と思いながら『ミッドナイト・イン・パリ』を観て、

やっぱりウッディ・アレンの作品が好きだな…って思ったんですよね。


そんなコトもあったから、何となく久しぶりに観てみようと思ったんです。

相変わらず、映画界、それまた小さな世界が舞台。今回は、スペインのサン・セバスチャン映画祭に出席した若手監督のパブリシスト(広報担当)と、付き添いで着いて来ている小説家の夫が主人公。と言うか、夫が主人公。


オフィシャルサイトから


今回は夫をウォーレス・ショーンが演じているけれど、20年前なら自分で演じたよね?って感じありあり。


オリジナルのタイトルが

Rifkin’s Festival


って言うらしいけれど、このRifkinってのは、彼の姓なわけ。

だから、日本語タイトルはサン・セバスチャンになっているけれど、

撮影したのがカンヌ or ベルリン or ベネチアだったら、

カンヌでも、ベルリンでも、ベネチアでも良かったのかな?

なんて思いつつ、

サン・セバスチャンの評判がいたくイイので、それもあるのかな?

なんてコトも想像。



サン・セバスチャン映画祭のわかりやすいサイトがあったから貼っておく。


そうそう、9月末とか10月に開催されてるんです。


気候もちょうど良くて過ごしやすい上に、そんなに大きな街じゃなくて、料理もお酒も美味しい、所謂、美食の街なんだそう。


行ったコトのある友人からは、

また行きたい〜!

一度は行ったらイイよ〜。

と言われました。


そりゃね、行けたら行きたいよ〜。


そんな事を思いつつ

カンヌ or ベルリン or ベネチアって意外と撮影現場になってたりするものね…

とも思うと、

サン・セバスチャンって、なんとなくアバンチュールが起こりそうな雰囲気を持ちつつ、グルメも取り上げられるってコトで穴場だったのかもね。


うん。


そう言う訳で(何が?)

サン・セバスチャンには行ってみたい場所だっってコトはわかった。


ウッディ・アレン巨匠はもう他に描きたいモノはないのかな?




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?