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「勝気を理解する」

先日、僕の参加している神戸のバスケットボール団体
Konbas の年に一度の大会 knobas cup 2020に参加しました。

3年前ぐらいにも参加させてもらったんですが、
団体内の仲良しだったり、寄せ集めだったりでチームを組んでCUP戦を戦い、順位を決めるという草バスケ的な大会です。

今回僕はデザイナーのノビさんに誘っていただき、チーム「Crooklyn Novi」の一員として参加しました。

結果は平均年齢30以上の部門「over30」で2位!(2勝1敗/6チーム中)Yeah.

何よりチームの仲がよく、細部のディティールに渾身の拘りを魅せたノビさんが楽しそうだったのが最高でした。

高校時代までバスケと共に成長してきた僕ですが、今回のチーム、大会で、今まで過去やってきた試合のどの試合より確定的に違う部分があったので、そこをまとめてみようと思います。


「メンタルの成長を実感した」


ここに尽きます。

敬意を払う。リスペクトする。

イラッとしない。勝気を真に勝気にだけ活かす。

どうすれば勝利できるか。また勝利よりも本当に大切なものは何か。


そこに至るまでに、ゲーム、相手、味方、審判、オフィシャル、観客、全体を見渡し自分が今必要なことを予測し、見つけ、行動する。

それが息が上がった時(運動不足)や、負けてる時、判定に納得がいってない時により頭を冷まして実践する。

正直、僕が心より欲してたのは優勝より、いいチーム。後述する成長!

だったのでそれは達成できた!優勝!!笑


以前までの僕はなんなら率先してイライラしてました。時にスポーツに向き合う時。
現役時代は特に。審判に文句言ったり、チームメイトにイライラしたりするくせに、自分はサボったり。

「勝気」を理解していなかった。

ただ目の前のことに思うことを吐き出していただけ。それがチームや雰囲気につながるとも気づかず。。
自分と戦わず、人のせいにしてた気がする。

俺が俺が俺が俺がなんでなんでなんでなんで

それじゃ勝利は得られてもたまたま試合に勝っただけ。

たまたま勝ちたいんじゃない。体格も経験もチームの成熟度も全て違うから試合に負ける。それは仕方がない。

でも僕はもっと貪欲に勝利を狙う。
自身をコントロールし、人生に悔いを残さない思考、人格を得る。(目的と手段を見失わない)
結果試合にも勝てたら嬉しい。

今回はそれができたかな。と自己評価してます。

空気感を作り出す。自分の影響が人に及んで今回の「楽しいチーム」に少しでも助力できてたら嬉しいなと思います。


・お前は逃げる。
でも、自分自身からは逃げられない。Running Away (Bob Marley)

対面にいるのは人、だから忘れがちになるけど、人を通して自身と向き合っているんだね。
なぜなら人の人生じゃなくて、自分の人生でしかないのだから。



・大切なのは過程です。結果だけならジャンケンでいい。(羽生善治)



最高に渋いなこの言葉。
羽生さんほどの勝利に貪欲な勝負師がそういうんだから、本当の勝利とは多分点数での勝利なんてシンプルなことはないでしょう。


素晴らしい機会を与えてくれたバスケットボールに感謝。

御拝読ありがとうございました。

Doo wop
神田 悠

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