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反抗期も三者三様です。

中2の末っ子は、ばーちゃん(私の母)にしばしば腹を立てて、泣きながら私のところまで文句を言いにきます。
ばーちゃんと言い争うと、とても嫌な思いをさらに積み上げられるだけだと悟ってるようで、目に涙をいっぱい貯めて、「ばーちゃんがね…」と、わたしにちくりにきます。


仕事中にやってこられるので、またくだらんことを言いつけにきたのか…と、娘の短気さや思考パターンに呆れたりもしますが、その姿がなんともなんとも可愛いなぁ…とか思ってしまったりもします。

娘が腹を立てるのは、だいたいパターンが決まってるのだから、刺激しないでよ…と私は母に対して思ったりもしますが、こちらも自分が正しい、だから私の言ってることに従った方がいい、という気持ちを孫に対しては持ってるようですし、学校に行ってないとこ、を頭では理解してても感情的に受け入れられないときも、まだまたあるみたいで、そんな気分のときに余計な小言も増えてきます。

反抗期はあるのが当たり前で、ない方が怖いものです。
しっかり自立していくために、ちゃんと近くの大人に反発しておくれ…と、今でこそ思えるますけど、2番目の時は、これって反抗挑戦性障害だったよね?というほどにハードなアレコレをやってくれたのがで、今となっては懐かしいですが、ちょっと怖いところもあります。

去年あたりから始まった末っ子の反抗期風の言動を見ながら、「なんで私はあんなことをしてなのか、今考えると不思議なんだけど、あの時はあれしか出来なかったんだよねーー」と笑いながら言いやがります。
お互いたくさん爪痕残しちゃったね♫です。

なので。
3番目は何があってもたぶん平気…とは思ってますが、今は目先に敵(ばーちゃん) どの戦いに忙しい3番目が、私に対して本気で反抗してくるのはまだしばらく先のようです。

そういえば。
長男の反抗期も、だいぶだいぶ遅かったです。
高校生くらいのころに、わたしと距離感は変わり、だいぶ在り方ややってることの否定をされましたが、彼が本気をだして向かってきたのは、私が母の家に転がり込んでから(父親と別居してから)、しばらく経った後でした。

子どもの優しさもいろいろですが、長男の場合は、自分の感情を抑え過ぎたが故に、精神的な自立のための反抗期は20歳頃だったように思います。

なんてことを、娘のポロポロなく様を見たせいか、思い出しています。

うちの母にとっては、娘では経験してない反抗期です(仕事のしすぎて、私も姉も母には反応し損なったので)。
口では、初めて体験を楽しむようにしてるよ…とは言いますが、絶対王者として君臨してきた母にとって、学校に行かない選択をしている孫娘は、しばしば本気で腹がたクソガキと化すようです。

そんなこんなの本気で誰かのぶつかれる経験もありがたいことです。

今日もめんどくさいし、うるさかったけど、ちゃんと育ってる証を見られて幸せです💛

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