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2021年ドラゴンズ(4月第3週)讀賣戦
貯金1個でマンボー発令中の東京に乗り込んで来たドラゴンズはビジターで讀賣との3連戦。先発はエース・大野雄大、今季先発勝利第1号の勝野、右のエース格・福谷です。讀賣打線もドラゴンズと同様に当たっていないので狭い球場ですが守り勝つ野球を期待です。
初戦はあわや!
3連戦の初戦はエース大野がらしくない投球で初回に失点。ドラゴンズも直ぐに四死球で溜まったランナーをセカンドゴロで返し1-1の同点に追いつきます。
その後、徐々に大野が落ち着き始めて試合は投手戦になりますが、ドラゴンズ打線がいつにも増して沈黙。全然ヒットが出ません。まさかのノーヒットワンラン?をやられそうな程の低調な打撃です。
そうこうしているうちに大野がヤクルトから移籍した廣岡に被弾!ソロホームランの1点が更に重圧となってドラゴンズお嬢様打線にはプレッシャーが増します。ひょっとしたらひょっとするかも…そんな嫌な予感が漂い始めました。
何とか8回にピッチャー大野の代打・井領がセンター前にポテんとヒットを落としてノーヒットは免れましたがその後が続かず1安打で終了。エースで痛い敗戦となりました。
2戦目は打ち合いになるか?
続く第2戦はチケットが取れたので3塁側2階席のレフト寄りで観戦しました。試合開始が17時45分なので仕事を早めに切り上げたけどギリギリに到着。この時間はちょっと厳しい。
昨年の9月以来の東京ドームでしたがマンボーの最中なので客席はまばら。ちょっと寂しい状況ですが仕方がないですね。
試合は初回にドラゴンズが連打でチャンスを作るも後続が凡退して得点ならず。でも昨日の1安打を更新してホッとしました。今日はやってくれるかもと淡い期待が広がります。先発の勝野も落ち着いた立ち上がりを見せて久しぶりに安定したピッチングが見られました。
と思っていた矢先の3回に勝野が突然打たれ出して連打で一気に5失点。現在のドラゴンズ打線には到底届かない点差になってしまいました。
讀賣打線も不調だっただけに勿体なかった。結局、取られたのはこの回だけ。ドラゴンズも2回以降はヒットが出ずに淡々とゲームが進み、気付くと8時前に試合終了するのでは?と思わせる展開。
8回に初回以来のヒットが出て得点圏にランナーを置くも福留・福田が凡退。9回にアリエルのソロホームランで完封は免れましたが時すでに遅し。投打ともにさえない試合でした。ヒットは7本と讀賣を上回ったのにチャンスをモノに出来るチームと出来ないチームの差が浮き彫りになりました。
得点の期待が高まる場面で急に打てなくなる打線にはストレスがたまる一方。不満が爆発しそうでした。試合が早く終わって余裕を持って帰宅できたことだけが唯一の救いという悲しい観戦となりました。
負けられない第3戦!
3連戦の2つを落として3タテを喰らう訳にはいかないので絶対に落とせない3戦目は右のエース・福谷が先発。今日こそはと意気込んで観戦(radiko&DAZN)していましたがイキナリ先頭打者に被弾。その後も連打を許し2点を先制される厳しい展開。根尾の犠牲フライで1点返すも2回・3回と追加点を取られ気が付くと1-5と4点のビハインド。
ヒット数は昨日よりも1本多い8本とそこそこ出いてるのにチャンスで打てない。甘い球を見逃して厳しいボールに手を出してしまうのでそりゃ打てないだろうね。そもそもドラゴンズのお嬢様打線はふんわりスイングでお上品なので絶好球が来ても仕留められない。ボールを強くしばくことができないのが問題なんだけどね。これでは頑張っている投手陣も意気消沈しちゃうよ。
あっさりとマンボー発令中の東京で3タテを喰らいドナドナ状態でバンドーに帰るドラゴンズナインでした。こりゃ重症だよ。ここまで打てない、点が取れないのはキャンプから緩い練習しかしてこなかったと言われても言い返す言葉がないだろうね。
打てないなら振り回して三振するのではなく、せめて叩きつけてゴロでランナーを進める、守備位置を見てセフティーを試みるなど工夫して、最低限の出来ることをやって欲しいよ!この3連戦で唯一の最低限は根尾の犠牲フライしかなかった。ドラゴンズはやれば出来る子だよ!期待してるんだよ!今出来ること、やるべきことをしっかりとやれば結果は必ずついてくるから全力プレーで頑張っているところを見せてくれ!頼むよ!
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