見出し画像

奨学金を借りるときに想像できなかったこと

大学の入学金と学費はすべて奨学金を利用しました。

夜間部だったので、昼間部の半額でしたが。

奨学金を借りるときは、十何年も払わないといけないけれど月々1万なんぼなら払えると思っていました。


まさか、子供を産んで5年も仕事をしないときが来るなんて想像できませんでした。さらに言えば、夫もまさか自分の奨学金+嫁の奨学金を自分の給料から払うなんて想像できなかったと思います。

借りたことは後悔していません。大学の卒業資格はこの田舎で全く発揮されていませんが、18歳から25歳まで東京で過ごした経験が今の私を支えていますし、都会を経験したからこそ地元に帰ってくることができました。

ただただ、高校生にその未来を想像するのは難しいな。。。と

自分の子供が大きくなったらなんと言ってあげたらいいんだろう。。。

気持ちよく送り出してあげたいけれど、高校を卒業するときにはすでに金欠でヒーヒー言ってそうです。田舎も意外とお金がかかるんです。毎月我が家は自分たち二人分の奨学金の返済にしているのに、どうしたら自分の子供たちのための貯金なんてできるんだろう。。。

ま、払えなかったら「無資格でも、山を眺めてすもも洗ったりしながら、山奥までわざわざ来てくれるお客さんと楽しい時間を過ごせるステキな仕事あるけど一緒にやらない?」って勧誘しようかなと思っています(笑)それまで、渡合温泉を潰さないようにしておかないと!!

よろしければサポートをお願いします!いただいた支援は地域創りの活動資金に使わせていただきます!