どあい@みき

岐阜県中津川市加子母で実家の「ランプの宿 渡合温泉」を手伝いながら、~住みたい地域は自…

どあい@みき

岐阜県中津川市加子母で実家の「ランプの宿 渡合温泉」を手伝いながら、~住みたい地域は自分達で創る~「はっぴーたーん」という子育て世代のママサークルの代表をしています。毎日の生活の中で考えたこと、感じたことをアウトプットしていきたいと思います。

最近の記事

夢(職業)がなかった中学生の自分へ

学校であなたの「夢はなんですか」と聞かれることが嫌いでした。 田舎で育った私の将来の自分像は「都会で働くキャリアウーマン」と言う、今の暮らしとは真逆の姿でした。 中学では、県大会で上位を争うほど剣道ばかりしていました。 高校は強化指定部のスポーツもしたくない、勉強も選抜クラスに入ってするほどやりたくないとあえて普通の道を選びました。 大学は卒業すれば何かやりたい仕事に就けるかと思って東京の大学に進学し、住み込みバイトをしながら夜間部に通いました。 その後、紆余曲折し

    • コロナは今の時代に万事を生き抜く手段の1つを教えてくれた

      コロナの自粛があと1週間で終わり、6月1日からは保育園が始まる。 私が、待ちに待った日々が始まる。 WITHコロナの生活。 自分はどのように立ち振る舞ったらいいのだろうかと、毎日庭の草のポコポコ抜きながら考えている。(まだこの時期の草は根が浅くて抜いていて気持ちい。子守ができて、思考も巡らせながら庭をきれいにできる一石三鳥の家事!) 昨年まで2年間子育てママの支援サークル「はっぴーたーん」は中津川市の補助金を受けて活動してきたが、今年1年は補助金は受けずに活動すること

      • 究極のオフラインをオンラインで

        我が家の家業は温泉旅館。 岐阜県中津川市の"ランプの宿渡合温泉"という。 ここは、電気は自家発電。携帯電話も圏外。 つまり、究極のオフライン。 数年前に、チェックインしたおじいさんが「こうゆう旅館は10年後には無くなっているからね。貴重だよ。」と私の目の前で話しかけていて死刑宣告を受けたみたいで複雑な気持ちになった。 わたしも、継がないからそれが現実なのかもしれないけど、10年後か。。。もう少し頑張りたいところ(笑)。 オンラインの波はコロナでさらに急速に進み、渡

        • 本を読む時間がない私は言葉のシャワーを浴びる

          本が読みたい。 田舎の図書館は小さいけれど、そんな図書館でも閉鎖されると困ったもんだ。 子供が3人になってから、本を読む時間が確保できない。 代わりに、絵本を読む機会が増えたから、それはそれでいいのだけれど。 わたしは、去年JVCの「ネックスピーカー」をヤフオクで買ってもらった。(誕生日の3ヶ月前にプレゼントとして。笑)5000円くらいで買えたらしい。 誕生日プレゼントがこれ程役立つか!というほど毎日愛用している。 1番の押しポイントは耳が塞がれないこと。 子供

        夢(職業)がなかった中学生の自分へ

          子供のおかげでまともな生活ができている

          前回の記事では、散々子守りを理由にやりたいことができないといっておきながら、子どもたちがいるおかげでまともな生活ができていると思う(笑)。 コロナ自粛になってからの私のルーティンをご紹介!(だれも聞いてない。笑) まず、朝5時に起こされる! 子どもたちはYou Tubeみたり、録画アニメを見たり。 私は、ウトウトするときもあれば、携帯で動画を編集したり、SNSをアップしたり、情報収集したり。 7時までには布団からでて、朝食の用意。 保育園で和食にって言われるから、できる

          子供のおかげでまともな生活ができている

          それでも地域おこしに興味がある自分に驚く

          4月から5歳と3歳の息子が保育園に行ってくれることによって、一歳の娘だけを子守しながらどんどん活動していこうと思った矢先の現状。 3人いるので子供達だけで遊んでるなぁ、なんて思った矢先には喧嘩になるわ、家の中はごちゃごちゃになるわ、大惨事の毎日(笑) 子どもの相手をしていて、手は埋まっていても頭の中はぐるぐる回っていて精神的には良くないなーと。 You Tubeでニュースみて落ち込んで、ビジネス系YouTuberさんたちの話を聞いてやる気を出す。 そんな毎日。 子供

          それでも地域おこしに興味がある自分に驚く

          動画を誰とどう撮るか

          渡合温泉の動画をずっと取りたいと思っていて、コロナの影響でお客さんがないのをきっかけに動画を撮ることを少しずつできたらと思っています。 今は 最低限iPhone で撮ることもできますし、動画撮影を始めることに対するハードルはものすごく低くなっていてありがたいです。編集も携帯でできますし、困った時はYou Tubeにたくさん先生がいます。(クオリティは現状気にしないことにします) ガンマイクくらいは買いたいなと思いますが、今は収入がないので買いたいという気持ちをモチベーショ

          動画を誰とどう撮るか

          アフターコロナで選ばれるために

          コロナが落ち着いたら、元の生活に戻れるのでしょうか? 私は否だと思います。 きっと打撃を受けた飲食店や旅館などにお金を落とそうという行動が起きます。 ですが、いつも来てくれるお客様自身も打撃を受けていて損害を受けたお店に必ず元のようにお客さんが戻ってくるわけでは決してないのです。 今営業かけてお客さんに来てもらおうとすることはしません。ですがアフターコロナが来た時に選んでもらうための行動をしていかなくてはいけません。 今年度は実家の旅館のホームページをリニューアルし、

          アフターコロナで選ばれるために

          私がここに住む理由をください

          私たちの住む地域を“日本一子育てがしやすい街にする”ことは不可能です。 交通の便も悪ければ、お店も少ない。子供の数が少なければ、習い事や進学もしにくい。 だけれども、方法を考え、実行力を持って行動する仲間が集まれば、“日本一住みたいと思ってもらえる地域”を作ることはできると思います。 私の思考回路からすればお母さんを笑顔にすることが最も住みたいと思ってもらえる地域にするための最短のアプローチであると思います。 じゃあ、私になにができるのか。 と、いつも妄想するのが私

          私がここに住む理由をください

          稼ぐって難しい

          田舎の人は本当に稼ぐのが苦手です。だから、人が優しく感じることができていいという部分もあるのでしょうが、「それって稼ぎあるの?」ってときもよくあります。逆に地元の人からは「ぼったくりじゃない?」って思われることもあると思いますが、売り上げは原価や人件費だけでなく税金など固定費も企業として年間で支払う必要があるものも結構あるのであまりに優しすぎる値段設定は自分たちで首を絞めているようなものです。数をこなさないと利益が少なくて疲弊している姿をよく見ます。 我が家の家業の旅館でも

          稼ぐって難しい

          人を育てる地域にするには

          小学校2年生の九九で挫折を味わいました。 私は小学校に入ってから、姉の影響で字を書いたり計算したりを問題なくこなしていて余裕をもった気持ちで宿題をしていました。できてしまうからこそ真剣に学び、学ぶ楽しさを感じ、学びたいという意欲がなかったように感じます。 なんとなく宿題も言われた通りにやっていたら、九九の試験を通過するのが学年で最後になってしまいました。やっと、みんなは家で勉強しているのだと気づき焦っても、みんなは合格した後でした。 時代は早期教育、幼児からの習い事を推

          人を育てる地域にするには

          奨学金を借りるときに想像できなかったこと

          大学の入学金と学費はすべて奨学金を利用しました。 夜間部だったので、昼間部の半額でしたが。 奨学金を借りるときは、十何年も払わないといけないけれど月々1万なんぼなら払えると思っていました。 まさか、子供を産んで5年も仕事をしないときが来るなんて想像できませんでした。さらに言えば、夫もまさか自分の奨学金+嫁の奨学金を自分の給料から払うなんて想像できなかったと思います。 借りたことは後悔していません。大学の卒業資格はこの田舎で全く発揮されていませんが、18歳から25歳まで

          奨学金を借りるときに想像できなかったこと

          地域の困り事を副業にできないか?

          地域の道の駅や、スーパー、ガス屋さん、飲食店とかのプロに頼むお金はないけど、日常業務に忙しくて宣伝やポップが書けない、作れない をつないで 地域の家の外では働けないママやスキルを持った方に副業として仕事をつくるって活動 どうでしょうか。 たぶん、それは企業にとってはめんどくさい事。 でも、地元の小さい企業が地域の人を巻き込みながらみんなで経営していく。 地元のお店をみんなで関わりながら守っていく。 地元の人がお弁当の中身を考えたり。 イベントのチラシを書いたり

          地域の困り事を副業にできないか?

          地元から小中学校がなくなるかもしれない不安

          正直、学校がないんだったら地元で子育てする意味がないと思ってしまいます。 日頃、地域の子供を増やしたいと言って活動している私でさえそう思うなら、他の地域からきてくれたママたちは余計に不安に駆られているのではないだろうかと想像しています。 高校まで地元から行けばバス代ヤバイよ〜なんて聞けば呑気に子育てを楽しみたいなんて言っいる場合ではなく不安しかないです。でも、託児してもらって働く場所もない。 いっそ、隣町に移住したほうが。。。。。 特にそう考えてしまうのは、現状持ち家

          地元から小中学校がなくなるかもしれない不安

          簡単に自己紹介

          2013年6月に地元にUターンしてきました。 3児のママとなり実家をすこーし手伝いながら子供たちと過ごしてます。 私が産まれた岐阜県中津川市加子母では毎年10人前後の子供たちが産まれています。 5歳の長男の学年は13人の子供が産まれました。しかし、保育園に入るときには8人に減ってしまいました。人数が減ってしまったことは仕方がないです。田舎ですから。交通の便、仕事、買い物。仕方ないですよ。 と、普通は思うだけなんでしょうが、 そこで「本当に、何もできなかったのかな?」

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