4/24　「組合の結成」及び「団体交渉の申入れ」を法人本部へ書面送付

組合は結成の後に以下の内容の要求を法人本部へ提出しています。

【要求事項】

（１）賃金等に係る事項

１）昨今の物価高騰等の影響を鑑み、全ての職員を対象とした、月額3　　万円（又は給与月額10%相当）のベースアップを早急に実施すること。
２）次年度の定期昇給では、全ての職員を対象に１万円以上のベースアップを行うこと。

（２）労働条件等に係る事項

３）年次有給休暇の取得率を職場毎に明らかにすること。その上で、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　取得率を100%にするための具体的な施策を明らかにすること。
４）各ユニットの定員を1名以上増員すること。
５）休憩時間をしっかり確保し、就業規則通りの休息を取れるようにすること。
６）『遅早勤務』を撤廃すること（インターバル制度遵守）。
７）夜勤明けの翌日は、休暇を必ず取らせること。
８）勤怠管理について、IDカード等のデジタル機器等を導入し、法人として正確な時間管理をすること。
９）     職員の精神的な負担軽減を目的として、外部機関によるEAP（従業員支援プログラム）、または非常勤の社内カウンセラーの導入をすること。

（４）職員研修等に係る事項

１０）新人研修や中堅研修を拡充すること。
１１）新人教育のプログラムの中に、メンター制度を取り入れること。
１２）虐待起こさない支援を目指すため、緊急時対応や支援方法など、外部機関による研修の充実をすること。

（５）その他の事項

１３）社員（独身）寮を設置すること。
１４）川崎市中央療育センターの早番用のため、日吉からさくらが丘行き6:00発の開設を、東急バスに早急に求めること。

１５）虐待や事故を起こさないための環境作りとして、『（元利用者さん名）様』の死亡案件に関する第三者機関も含めた再調査と検証、及び報告書の作成をすること（警察・病院・てらん・桜の風の資料開示を含む）。

１６）法人組織内の活性化を目的として、ガルーン上での東京・川崎・横浜の全事業所間での相互連絡が出来るようにすること。

（６）労働組合活動保障の事項

１７）当労組が発信する情報にあたり、法人掲示板又はガルーン
　　　の使用を許可すること。
１８）勤務時間外での施設の空き部屋を、当労組に使用させること。