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【国際通り】琉球王朝絵巻行列」を観に行った

2023年11月5日に那覇市国際通りで開催された「琉球王朝絵巻行列」を観に行きました。

◼️琉球王朝絵巻行列
首里城祭の一環として行われるイベント。
琉球国王や王妃をはじめ、琉球王国時代の華やかな様子を再現した、総勢約350による行列。

言ってみれば「実写版・琉球王朝絵巻物」。

現代に再現された琉球国の国王と王妃の行列に、中国皇帝使節団。
その後に続く琉球芸能行列も合わせて、とても華やかな催し物でした。

\ 動画はこちら /

今回の記事では、「琉球王朝絵巻行列」の様子を写真多めに紹介しています。

「当日行きたかったけど、行けなかった」
「琉球王朝時代の文化に興味がある」
「国際通りのイベントの様子を知りたい」
そんな方はぜひ、この記事を参考にしてみてください。

国際通りの様子

この日も朝から観光客で賑わう国際通り。
何人かマスクをしている人はいるものの、すっかりコロナが明けた感じ。

活気がある国際通りを見ると、なんだか元気になります。
「お!沖縄の経済回ってるねー!」という感じがします。

「琉球王朝絵巻行列」が始まる12:00前になると徐々に交通規制が始まりました。
沿道には、人が集まりはじめます。

開始の30分くらい前になると、「琉球王朝絵巻行列」がよく見えそうな場所は、すでに人で埋まっていました。

そして、いよいよ開始時刻の12:00に。
「琉球王朝絵巻行列」は、沖縄県庁がある久茂地スタート。
モノレール牧志駅方面へ向けて、国際通りを進みます。

ちなみに、私たちが待ち構えていた場所は、牧志駅側の本部テント近く。
開始からしばらく待っていると、行列が見えてきました。

琉球王朝絵巻行列

今回の「琉球王朝絵巻行列」は、コロナを経て4年ぶりの開催。
首里城復興祭の一環として開催され、11月5日(最終日)に那覇市の国際通りで行われました。

「御橋(うちゅー)」と呼ばれる神輿のような乗り物に乗る国王と王妃をはじめ、中国の使者「冊封使」など合わせて約350人による行列です。

「琉球王朝絵巻行列」では、琉球王朝時代の色鮮やかな世界観が再現されます。

国際通りは琉球王朝の華やかな衣装や音楽、伝統芸能によって、琉球王朝時代にタイムスリップしたような世界観に・・・。

歌・三線隊

国王・王妃行列

◼️国王・王妃行列
琉球国の国王と王妃、国政の責任者たちから成る行列。
華やかな衣装や装飾は、色彩豊かな琉球文化の様子が伺える。

国王
王妃
摂政(せっしょう)

中国皇帝使節団行列

◼️中国皇帝使節団行列
中国からの使者、冊封正使と福使から成る「冊封使」の行列。
忠実に再現された服装や髪型なども注目。


琉球芸能行列

◼️琉球芸能行列
若衆踊隊から始まり、色鮮やかな紅型・花笠隊や、棒術隊、エイサー隊などから成る行列。

若衆踊隊
ドゥジン・カカン隊
紅型・花笠隊
棒術隊

沖縄県民には馴染み深いエイサーや旗頭をはじめ、華やかな琉球芸能も楽しむことができました。

▼同じ日に訪れた「やちむん通り祭り」の様子を別の記事で紹介しています。


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