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【壺屋】やちむん通り祭りの様子

国際通りの近くにある「やちむん通り」にて。
11月4日(土)と11月5日(日)に「やちむん通り祭り」が開催されていました。

◼️やちむん通り祭り
やちむん(焼き物)で有名な那覇市壺屋の「やちむん通り」のお祭り。
毎年11月の第1土日に開催されている。

「やちむん通り祭り」では、やちむん通りにあるお店の軒先で、焼き物の割引販売が行われます。

また、通り沿いには様々な屋台が出店され、とても賑やか。

その他、三線ライブや旗頭の道ジュネーなどもあり、見どころ満載。

また、この日は、やちむん通りの中にある「那覇市立壺屋焼物博物館」で入館料が無料となるほか、焼物の街・壺屋を学芸員が案内する「壺屋まーい」も開催されます。

沖縄の焼物ストリート・やちむん通り一帯がお祭りで賑わう日。
ですが、いつも通りの穏やかな雰囲気もあり、ゆっくり散策がしやすいです。

壺屋華鳳会による旗頭の道ジュネー

「やちむん通り祭り」といえば、旗頭の道ジュネーも見どころの一つ。

◼️旗頭
綱引き行事の際に応援の旗印として掲げられる幟(のぼり)のこと。
村のシンボルや守り神のような存在で、地域の誇りでもある。
大きな旗を掲げる姿はまさに圧巻。

アーケードにて

アーケードの天井に届きそうなくらいに高く掲げられる旗頭。
そこら一帯に響く鐘の音とホラ貝の音。
その場にいるだけで、沖縄の文化を感じることができます。

やちむん通り入り口

アーケードでの旗頭が終わると、続いてはやちむん通りの入り口へ。

アーケードから外に出たものの、電線や建物が小さな通りに密集する場所です。
高く重たそうな旗を電線や建物に当てないようにする技術が素晴らしい。

よく観察すると、旗持ちは1人だけではなく、掛け声などを合図にして、順番に旗持ちが交代しているようです。

この日は風も強く、少しでも旗が傾くと電線に引っかかりそうな場所もあります。

日頃の鍛錬やチームワークがないと、大きな旗を倒さずに美しく掲げるのは難しそう・・・。

やちむん通りにて

やちむん通りの何ヶ所かで、旗頭が披露されました。

決して倒さず、地面につけず。
旗頭を見ていると、そんな気合いが伝わってきます。

\ 動画はこちら /

▼「やちむん通り祭り」の後に行った「琉球料理 あかさたな」を別の記事で紹介しています。


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