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夢を叶える、6人の男の子たちへ

美 少年単独の初アリーナ・横浜公演お疲れ様でした。
めっっちゃくちゃ楽しくて、最高のアイドルだ〜!と実感しました。いや〜、泣くとは思ってなかった、美少年も私も。

ライブがどれくらい良かったのかというと、公演2日目は仕事の為やむを得ず断念したので、初日公演が終わり次第そのまま帰宅する予定だったのですが…
あまりに美少年が良すぎて「帰るなんて無理…まだ横浜にいたい…」の気持ちを抑えきれず、ぴあアリを出てすぐ新横浜のホテルを検索し電話をかけ、急遽友人と横浜で1泊し、次の日朝5時起きをし始発で地元に帰る——という社会人ヲタクっぽいことをしたりしました。
ホテルで美少年について語りながら乾杯した缶ビール、今までの人生で1番美味しくてビビった。
(次の日、何食わぬ顔でスーツに着替え出勤したものの、デスク座ってるとき「???朝まで横浜にいたはず…????」となり現実を全然受け止められなかった。ちょっと泣いた。)

さて、最高のライブの内容はまた別でレポするとして、今回は、ライブ初日の終わりの挨拶を聞いて思ったことを、忘れないうちにまとめようと思います。


最近のジャニーズは、数年前とは全く違って、ドラマや映画、CM、舞台、様々な大きな仕事を任されるのもめずらしいことではなく、美少年も例に漏れず、たくさんの大きな仕事をしています。
そんな流れの中にいる美少年が、アリーナでライブをする日はきっともっと早くても可能であったと思います。

その一方で、「あれ…1年前と同じ公演を見てる…?」と錯覚するセトリを組むことで名高い美少年(失礼)がアリーナでの演出はどうなるのか、と彼らを半信半疑だったというのも本音です。
しかも、アリーナでのライブは、今までの劇場キャパの公演とは全くの別物です。人数が限られ比較的距離感の近い劇場とは違い、アリーナではステージに近い人が楽しいだけのライブになることが危惧されるからです。席の遠い人は下で起きていることを眺めるだけの時間、ということも起きかねます。

でも、だけど、2022年3月20日に行われて間違いがなかったと、妙に納得したのです。勝手な心配はまさに徒労。それほどに“ジャニーズ・美少年”のアイデンティティが確立されたライブでした。

彼らが挨拶で泣いていた理由の全貌はもちろんわからないけど、わたしが感じたことは、

・彼らの思い
・ファンの熱量
・仕事の大きさ(アリーナサイズでのライブ)

の全てが綺麗に交わった瞬間が、今回のライブだったということ。
今までは、上記の何かがチグハグで、どこかいびつで足りていない、といったイメージでした、あえて言うならば。

今回のぴあアリーナではそういうある種の物足りなさを感じさせないどころか、それらが最高値で交わり飽和し、“今の美少年というアイドルの最高”を見た、という気持ちになったのです。やっと、焦点が合った感じです。むしろ、もしかして今の美少年はこのサイズ以上の会場でないと彼らのことをパキッと顕示できないのでは、とまで思ったりもしました。
簡単に言えば、今までをはるか超えた美少年がそこにいたのです。それは絶対に、今の、2022年の美少年だからこそのものだと確信しました。


藤井くんから「今回のライブはひとつになる、ということから話が始まった」との旨を聞いたとき、彼らが目指していたライブになっていたよ、と声を大にして伝えたかった!彼らが目指していたものを、私は実感として得られたことを!そんなふうに思ったこと今まで1回もなくて、そもそもライブひとつにかける彼らの思いの強さが今までの比でないことをビリビリ肌に感じ、結成して5年、成長を止めない彼等の本気をこうして今呈示されたのです。

浮所くんは、この景色は少しは僕らの努力と言ってたけど、少なくともその場にいたファンは全てあなたたちの努力が産んだ結果だし、
最年少の金指くんに「唯一無二の存在になります。それは僕だけでなく、唯一無二×6人です」と、強く言わしめるのはなに、
わんわん泣きながら感謝を述べてた龍我くんも、涙を見せずにしっかりまとめてくれた那須くんも、
絶対に絶対に幸せになってくれなきゃ困る。

そして、「色んな人から受け継いだものや教えをこぼさないように、握りしめる」と話していた大昇くん。
「皆さんしっかり掴まっていてください、僕たちも離しませんので」の言葉が本当に本当に頼もしくてびっくりしました。ついてきてください、という一方通行でなく、大昇くん側も離しませんという、相互の行動を言葉で伝えてくれるのが凄く好きでした。
かつて大昇くんは、「ボクのことを知ってくれても、好きに(ファン)なってくれるかわからないし……なんか恋愛みたい」と語っていたことを思い出したり。
あの頃も今も、アイドルのファンの双方向の思い、みたいなことが根底にあるのかも。

一段一段階段を踏みしめて上って、ファンに景色を見せてくれる大昇くんだから、きっとまた新しい景色を見せくれるんだろうな。仕事にひたむきなあなたのことが好きです。

この6人のことをずっとずっとかわいいと思っていましたが、入所まもなくから結成し5年、気づけばかわいいの領域を大きく大きくはみ出るたくさんの魅力を身につけていたのです。否、以前よりかわいさ以外にも惹かれていたけど、現在はかわいさはそのままにそれ以外の部分が大きくなり、可視化し、より明確化したことによって、美少年の“良さ”というものが、今回ハッキリと感じ取れたのだと思います。
“良さ”というと、すごく曖昧になってしまいますが、歌やダンスはもちろんひとりひとりが持つスキル、6人が築き上げてきた関係性や彼らが纏う雰囲気、丁寧な言葉選び、誰も傷つけない優しさと品、そしてそれらを兼ね備えたアイドルだということ、これからもっと成長していくということ。未来たっぷりの彼らが全身全霊をかけていること。

その日、アリーナ公演というひとつの夢を叶う瞬間を見たとき、彼らを眺め続けてきて良かったと心から思いました。なんて誇らしくて、健気で、しなやかで優しいアイドル!
これからわたしは、この6人の夢を叶える瞬間を絶対に見たいと思いました。
ずっとずっとキラキラしていて、これからもきらめきが続いてほしい。

6人だけで立ったステージを大切に心に取っておきます。
本当に本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
まずは、また名古屋で会える日まで。

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