バーチャル……歌オーデョション?

(誤字の元ネタ:うんえいちゃんのツイート)

あらすじ:九条林檎(No.5)が新たなオーディションに参戦した! 今度のライバルは石油王だ! 病気(やまいけ)さんを滅茶苦茶にドーピングしたようなマネーパワーの戦士なのだ。

一人の金!数の暴力!ダークライ!

現状、ディナーが健闘していることには疑う余地はない(他の蠱毒タレントも応援してくれていて、とてもありがたい)のだが、なにぶん石油王の課金ペースがジンバブエドルめいていて……苦戦している。

まあ、そういう状況にある。


やや不穏な石油王煽り

今度の戦いは数の暴力vs廃課金者の戦いだ。言うまでもなく林檎様の対極のスタイルであり、つまりは我々ディナーにとっての対極でもある。
そのせいで、ちょっと不穏な感じになってるな~~~って感じ。

もちろん林檎様は毅然とした態度で返事をしてるんだけど(この問答に関して、毅然としすぎていて正直怖い)、私の目で見てもマシュマロ投稿者の指摘はだいぶ当たってると思う。実際、バーチャル蠱毒の渦中にいた頃と比べて、支援煽りや対立煽りの頻度は明らかに増えている(……もちろん彼女は非常に良識的で良心的な部類なのだが)。

「数の暴力で石油王を倒すぞ!」という構図は、戦略的にとても正しい。ただ、この場合の対立は九条林檎vs石油王ではなく、むしろディナーvs石油王なのだ。彼女が「勝つぞ」と言ったとき、それは彼女自身への宣言である以上にディナーへの呼びかけになってしまうし、対抗心を口に出そうものなら、ディナーも敵対意識を持ってしまう。

この事を彼女は見落としているような気がする。(……私がこういう邪推をするんだから、よっぽど懸念してるってことだぞ?) 今はまだ大丈夫だけど、下手するとちょっとやりすぎてしまうディナーが出てきそうで怖い。
……まあ、そういう話でした。


身内キャラの参戦

それとは別に少し気になってるのは、Showroom専属の配信者がオーディションに参加する(できる)のって悪質だよなーということ。

オーディション参加者は全員Showroomの公式配信者(アマチュアではない枠)とはいえ、九条林檎たちほどShowroomからバックアップされているわけではない。そして、投げ銭のほとんどは配信者ではなくShowroomに入る。

バーチャル蠱毒の5人の場合、15:85(曰く「これでも良心的な部類」)らしい

……となると、1位への対抗馬がShowroomの身内ってどうなの? みたいな問題が発生している。

極端で単純化された話になるけど、「Showroomの社員が一般人を装って身内配信者に大量課金をすることで、その対抗者のファンに課金を促す」みたいなことができてしまう。Showroomの社員にとって、投げ銭は85%還元の状態だ。1500円で1万円分の課金(うち8500円はShowroomに入る)を煽れる。

こういうインサイダーな取引はバーチャル蠱毒では明確に禁止されていたのに、今回の歌オーディションでは敢えて禁止されていない。……そこが気になる。

数の暴力を標榜する九条林檎だから大きな問題になっていないものの、わざわざ「その気になればできる」ようにしてあるんだから、だいぶ悪質な話だ。

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