今期のアニメ感想

中途半端な時期だけど、ものを書く習慣は維持しておきたいから……。


けものフレンズ2

「前作の良さが悉く失われている」という意見も多いけど、ひとまず私は否定的ではない(CGや話のテンポの部分は、たしかに改悪かもなあと思うが)。

それぞれのエピソードでフレンズの身勝手さを描写しているのも、前作キャラの人柄が変わってしまったのも、たぶん何かしら表現したいものあってのことだと思う――それが受け入れられるかはわからないけど――から、最終話まで見た上で「それを表現したいにしても、もうちょっとやりようはあったよね」みたいな言い方をする必要がありそうだ。


ジョジョの奇妙な冒険 第5部

物語が面白いのはだいたい言うまでもないとして、これまでのジョジョと比べても人物の描写が上手い

人望、戦闘力、判断力、掟への忠実さ、覚悟……チームのメンバーにとって、あらゆる意味で信頼できる男、ブチャラティ。本編中の描写は「彼はそういう人物です」と問答無用で読者にわからせる説得力がある。こういう完璧な人物像って、得てして読者目線では「作中では完璧なんて言われてるけど、そうでもなくない?」となる所を、さすがは荒木先生だ。

ブチャラティ以外にも、常に敬語なのに凄みがある新人ジョルノとお調子者で能天気だけど正しい道を直感で理解して実行できるミスタは特に人物像の描写が上手い……と思う。

ギアッチョの迷言、思った以上に唐突で反応に困る。
本来なら"急にわけわかんねーことでキレるキャラ"だったんだろうけど、どうしても"急にジョジョ語録を披露するキャラ"に見えてしまう。


ケムリクサ

たつき監督が手癖で描いた作品(無論褒めている)。
蒼き鋼のアルペジオの世界観で、けものフレンズのキャラクターが、サヴァイヴァー・ドージョーをする……そういうアニメ。彼女らは水さえあれば生きていけるが、世界には水がない。

『ここは水が少ないから、新しい場所へ移ろう』と決意した主人公たちが島を出て、移動中に初めてみんなで水を飲むシーン、あれが(もちろん作中にそういう概念はないのだろうが)水盃だと気づいたときには、私も早起きしたサーバルちゃんになってしまった。

現在7話まで配信されている。けものフレンズ無印に例えると、かばんちゃんが何のフレンズか判明した辺り、最初に提示された目的がひとまず達成されて、新しい目的が生まれる(1クールアニメなのにだ)。上手いなあ。


遊戯王VRAINS

ブギーポップは笑わない

完全に受け身で視聴してしまっている。

どろろ

後で見る

プリ☆チャン

惰性

バーチャルさん

切った

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