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ありがとう、ごめんなさい

人は互いに違うものです。同じではないからこそ葛藤があり、それでもつながろう、つながれはしないか?と、誰もが心の奥深くでは望んでいます。本当は皆、ひとつで有りたいのです。

違うからこそやり取りが生まれ、公平なる世界のためにお金というものは生み出されました。

人と人とが離れていく世界をつなげるためにマネーという物質は存在していたのです。それを汚く使う者は愛の地球へ移れません。人を不幸に陥れ、社会を分離させるカネの流れを利用している者は外部から「どうしようもない者」としてチェックされ、別の管理者の方へ移送されています。

周りを見渡せば、この世界にはふつうに迷惑メールがあり、ふつうに傘や自転車を盗む者がおり、ふつうに道にゴミを捨ててのうのうと暮らす者がおり、私達は同居しております。ここで気づきました。 

テレビは駄目だとユーチューブを開けど、そこにはふつうにコロナの存在を語る医者がおり、ふつうにカネをもらってワクチン話や腐った企業の肩を持つ一般人がおり、彼らは自分達の行いが外部からすべて見られているなんて思ってもいません。

何も大きな罪を犯した者だけではなかったのです。それ以外でもふつうに人を騙し、それでいてふつうに暮らす者がふつうに「ここ」に居るのです。

だから私達はふつうに鍵のある家に居り、出かける際は無意識に窓を確認し、そして妙なメールを開かないように、自分から何かを奪われないようにと気をつける日常の中にいます。

犯罪者が捕まるよ、だから平和が訪れるよ。

日頃から感じる力を失っている者ならば簡単にそれを信じるでしょう。しかし、私達が日頃から「何かが嫌だ」という一つ一つの気持ちを失わずに生きていれば、ここが既にゴミであふれた沼である事に気づくのです。

美しい米粒とまだ食べれる米粒、それらは回収され、腐った米とゴミは置いていく。

蓮の花の修行。苦しい世界に翻弄されながらも誠実に生きた方々はやがて愛、つながりという本来の能力を思い出します。愛よりもカネとステータスと権力を数え続けたい者達とは分かれて行きます。

二極化と言いますが、実際には地球は二つに分かれるのではなく複数に、無限に分裂しているのです。

その中で、今のように極端な者はいないけれど、つながりを思い出したくないという人々が集う地球ももちろんあるのです。

そこでは今までと似たような景色があるでしょう。人々は今と同じように、思ってもいない事を喋り、思っていることを隠し、そうやって自分と人を騙し、偽りを日常としています。

その裏で、面倒な事はすぐにテクノロジーを使い、人ではなくモノとAIに囲まれ、それも何とも思わず、いつか大切な肉体の感覚を忘れて脳みそだけになっているのです。

何も選ばない方、つながりを選ぼうとしない方は、行くところまで行くでしょう。それも体験でございます。

それから複数ある地球を選ばない。何でも良い、悪が消えれば平和が来るだろうという方も、今と似たような地球へと行くでしょう。

ここは、夢世界からあえて遮断し、もう一度そこに戻った時再び夢を、自身の愛と共に泳いでいけるようにと用意された、自分をはっきりと見つけるための場所でございます。ですので自らを甘やかし、堕落させ、過去と同じように振る舞いたい魂には過去へと再び戻って頂くでしょう。

皆様はこれからも、傘を盗むような者が居るここに居たいのでしょうか?何かを心配しながら風通しの無い家に住み、鍵をかけて玄関を出る世界に居たいのでしょうか?そのはっきりとした選択のために、幼い魂はずっと役割を続けているのです。

風通しの良い、鍵の概念も無い世界で、ゆったりと暮らしたいとは思いませんか?

誰も道にモノを捨てず、盗まず、騙し取らず、誰も仮面を被らず、取り引きなど存在せず、思うことを伝え、伝わり、シェアする世界に私は行きますよ。

あなたもここへと行きませんか?

愛の地球へ行くための言葉がございます。それは「ありがとう」と「ごめんなさい」。

偽りの世界は分断から始まっております。

家族が分断し、ルーツと離れ、カネが生まれ、取引が始まり、心の裏と表を分けて一人一人生きる寂しい世界でございます。

ありがとうと、ごめんなさい。

そうやって私達は生まれた時から、インドのことわざのように、誕生した時から周りに世話をかけ続けているのです。そしてこれからもです。

誰も、最初から一人の方などいません。どんなに共同体から切り離しても、ルーツから離れても、ここは人間の世界でございます。

ありがとうと、ごめんなさい。

この言葉でもう一度ひとつにつながれた時、私達にはもう何も必要ではなくなるのです。

取り引きも無い、足りないと思うものも無い・・
なぜなら互いがそこにいるだけで、エネルギーが満ち溢れているのですから。


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