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ぎっくり腰デビュー

初めてのぎっくり腰をやって一週間ほど過ぎた。
噂には聞いていたが、これほど痛いとは思わなかった。

しかし、接骨院での治療のおかげで、今はずいぶん楽になった。
インフルエンザの高熱に浮かされて、熱が引いていくような感じである。

自転車事故で肩と腰を痛めた時とはぜんぜん違っていた。
先生にぎっくり腰のメカニズムを聞いてなるほどと思った。

脳の指令で、インナーマッスルが動いてからアウターマッスルが動く。それが人の正常な動作らしいのだが、ぎっくり腰はなんかの拍子で、先にアウターマッスルが動いてしまい、インナーマッスルがあわててついていこうとして、ずれる……→痛める、とのこと。正確ではないかもしれないが、そんなことだった。

しかし、犬におやつをあげようとして手を伸ばした瞬間、ぎっくり腰になるなんて想像もできないことだ。
あの日、夕立にやられて雨宿りしていた時に冷えたのも一因みたい。(必ず予兆みたいなのはあるそう)

なんでもない日常の動作に、こんな悪夢のような痛みが潜んでいるなんて、考えてみれば相当怖い。

まあ、今はなんとかしゃがむこともできるし、歩くこともできる。本当に良かった。

今回の予兆
① 前日、四時間座りっぱなしの演技レッスンと帰りの電車とバスの立ちっぱなし(遠いキャンパスだ)
予兆②当日、夕立で頭からびっしょりになり、少し凍えた

これが今回の僕のぎっくり腰の前兆であった。

くわばら、くわばら……。

完治を目指したい。

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