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Swiftを始めよう! - 値の扱い方。

"Hello world"が終わったの次に進みます。

コードを書いて実際に実行して、ちょっとずつどんなものかを探っていきます。

変数の話から。

文字や数字を使うときには変数、定数と呼ばれるものを使って代入する作業をします。

変数"変える"ことができるもの。定義した後でも変更自由なものです。定数変えることができないものです。

代入とは数字、文字などを直接扱わずに名前をつけて使えるようにすることです。わかりにくい表現なので実際に見てみるとわかりやすいです。

var myVariable = 42
myVariable = 50
let myConstant = 42

Swftでは変数には"var"を定数は"let"をつけます。この場合だと

"myValue"という名前の変数に数字の"42"を代入しています。

例示のものでは

var myVariable = 42

は"myVariable = 50"としても大丈夫。

let myConstant = 42

の場合は変更しようとするとエラーがでます。変更するなら"let"出なくて"var"に変更してくさいと。

数字の取り扱いですが、数字を使うときは、小数点などを使って表現することがあり、以下のように書くことができます。

    let implicitInteger = 70
    let implicitDouble = 70.0
    let explicitDouble: Double = 70

let explicitDouble: Double = 70

": Double"がついています。これは数字の型を表しています。小数点が付きますよということを表し、わかりやすいようにつけてあります。

上2つの

  let implicitInteger:Int = 70
  let implicitDouble = 70.0

let implicitInteger:Double = 70
let implicitDouble:Double = 70.0

としても良いところですが省略されているということです。

let implicitInteger:Int = 70

でも実は良いです。

このIntとDoubleは、Intは整数を表して、Doubleは小数点以下がある数字を指定する"型"を示しているので"70"はどちらでも考えられるということです。指定することでエラーを防ぐことができます。

変数、定数にはそれぞれ型がありますが通常は自動で認識して文字、数字を識別しています。ですが、文字、数字などを混ぜて使うと判別が難しくエラーとなります。

以下は文字と数字を定数宣言して繋ぎ合わせるコードです。文字は" "を使って表現します。

    let label = "The width is "
    let width = 94
    let widthLabel = label + width

そのまま繋げようとするとエラーがでます("+"で繋げることができます。)。解決策としては数字を文字に変換してやります。String()を使えば変換することができます。

    let label = "The width is "
    let width = 94
    let widthLabel = label + String(width)
print(widthLabel)

変換した上で繋げるて実行すると"The width is 94"と結合されて出てきます。

"+ "で結合しましたが違う方法で文字列にする方法があります。実際に使っているところを見ると理解が早いと思います。

let apples = 3
let oranges = 5
let appleSummary = "I have \(apples) apples."
let fruitSummary = "I have \(apples + oranges) pieces of fruit."

\()

バックスラッシュと括弧を使って文字列の中に数字を入れることができます。

文字列に関してもう一つ。

    let quotation = """
    I said "I have \(apples) apples."
    And then I said "I have \(apples + oranges) pieces of fruit."
    """

長い文。複数行になる文を代入する場合は(""")を使います。


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