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もえ〜!って

七十二侯の第六侯が巡ってきました
草木萌動とかいて、そうもくめばえいずると読みます
難しい感じは、ありません笑よかった〜

もえ〜!という表現がいっときはやりました
かわいいものをみたときの思わず胸がときめき感じが絶妙に表現されていますよね

雪が溶けた土の中から、木の芽が盛り上がってくる
そんな様子に胸ときめかせていた、というよりも、その様子そのものを「もえいずる」と言ったのでしょう。

この頃を「木の芽時〜このめどき〜」と言うそうです
雨が降れば、木の芽雨、木の芽起こし。
晴れたら、木の芽晴れ。
他にも木の芽冷え、木の芽風・・・使い放題です

そう言えば、浄土宗のお坊さんが法要にきる、色衣(しきえ)というものがあります。修行が進むと着る色もかわってくるのですが、その一番最初が萌黄色(もえぎいろ)で新緑の色をしています。

私は、もう10年あまり、それを着ていて、いまだにルーキーです
いい言い方をすれば、「初心忘るべからず」ですね笑

ところで、土筆坊はまだ食べたことがありません
今年は、挑戦してみようかな〜
犬の散歩に行くと目に着きますから、どうしてもね・・・

ただ、「霞始靆」の時にも登場した、佐保姫
この佐保姫の使っている筆と言われているそうです
字が上手になりそう?だったら、食べないわけには行きませんね!

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