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ニューカペナ サイクル土地

新たなカードが次々発表され徐々に全貌が明かされている次セット、ニューカペナ。
過去にファイレクシアの侵攻を受けたという世界が舞台。
近未来的でサイバーな世界観の神河とはうってかわり、ヨーロッパ風の近代的な景観が印象的です。
「犠牲」や「団結」等の新しいキーワード能力も出てきて新セットへの期待は高まるばかり。
一方で発表済のカードが軒並みミッドレンジ系統で強そうなカードが多いため、次環境の青系コントロールは今以上に苦しい立ち位置になりそうな気配がします。


トライランド

イコリアで収録されたサイクル土地のトライオーム

確定タップインというデメリットはあるものの、3色出せる土地というのは当時でもかなり強力でした。
今回のニューカペナの街角で収録されるのがイコリアのトライオームと対になるものになっています。
この登場によって3色出るトライランド全てが出揃うことになります。

ナヤ
エスパー
バント
グリクシス
ジャンド

どの色の組み合わせも直近の環境で活躍しているデッキのカラーに合ったものになっています。
ローテーションももう少し先という事を考えると、このトライランドはかなり使われる事になると思ってます。


長所、短所

ローテーション前の環境や現在発表済のカードプールを確認する限り、マナベースの安定性を高めてくれるのは明らかでしょう。
3色のデッキを組む上では必須になると思いますし、サイクリングによって後半引いてきた土地を入れ替えられるのは強い。
僕もローテーション前の環境では、タップインというデメリットがありながらもサイクリングを評価してディミーアローグに入れてました。
基本土地タイプもしっかりと持っているので、フェッチランドから持ってくることも可能とした環境でもポテンシャルを発揮してくれるでしょう。
弱いと言う人は少ないと思えるくらいは強い土地です。

懸念点はアグロデッキの存在。
特に白単は環境で見かけるデッキの中でも完成されてると言っても差し支えない程強く、次の環境でも見かける事になりそうな予感。
今でもタップインで1ターン除去がズレて負ける事もあるので、次環境のアグロデッキの環境の立ち位置は重要になりそうです。

結論トライランドは強い。
アグロいても採用されるだろうし、既存のデッキをも強化してくれることでしょう。
また今回もセットの背景を描いたフルアート土地が出る模様。
僕としては浮世絵よりもこっちのが好みで、めちゃくちゃシブくてカッコいいです。

※個人的にはこの平地と山が好き

前回は浮世絵土地を買うのに時間がかかってしまったので、今すでに25000Gをセコセコ貯め始めております。

まぁ百姓の義務みたいなもんですわ。

次セットでも新しい土地に注目していきます( ̄^ ̄ゞ

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