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ネオ神河のレア土地

11日からリリースされる神河。
日本が舞台かつ、日本の有名イラストレーターも多く参加しているセットということで日本人の注目度はバリ熱なんじゃないでしょうか?
かくいう私も、スタイルは土地のみ購入という信念がポッキリと折られる寸前です。
そんな僕ですが、百姓を自称してる身としてレア土地には触れておかねばということでこんなものを書いております。
新しい環境は一体どうなってしまうのでしょうか?


魂力土地

各セットにはあるテーマに沿ったレア土地が収録されていて、マナ基盤を支える重要な役割を担っています。
カルドハイム、ゼンディカーの夜明けからは両面土地。
フォーゴトン・レルムからはミシュラランド。
イニストラード:真夜中の狩り、真紅の契りからはスロウランド。
これらのカードが全く採用されていないデッキは無いんじゃないでしょうか?
(ストリクスヘイヴン?知らんなァʅ(´⊙౪⊙`)ʃ)

今回の土地は伝説、そして魂力という起動型能力を持っているのが特徴。
一見すると場に出れば基本地形と同等の力しかない上に、伝説の為2枚目以降を土地として使ううまみがかなり薄い。
しかし特殊地形としては有難い確定アンタップイン、魂力が打ち消し困難な呪文のように使えたりと弱点を補って余りある強さを秘めています。

耐え抜くもの、母聖樹

下環境で悪さをするんじゃないかと騒がれている少し弱い「暗殺者の戦利品」。
何故かこの土地だけ2マナで使えてしまう印刷ミスを疑うレベルの強さをしています。
単純にミシュラランドなんかを割るのにも使えるので、無色マナしか出ない廃墟の地は採用率が減る事になりそう。
宝物を使えば黒単でも置物割れるようになる訳ですが、そこまでしないとダメな環境になるのかどうか……。
スタンダード目線で見ると採用はされそうだけど4枚は無いかなぁという印象。


皇国の地、永岩城

現環境を見てみると3点と4点では大分価値が変わってくるのはイゼットを使っていた僕は身に染みて分かっています。
攻撃、ブロッククリーチャーという縛りがあるものの、最高白1マナで撃てる白の軽火力というのはかなり強そうに映ります。
放浪皇もコントロールで使いやすそうな性能をしていたので、これを入れたアゾリウスコントロールなんかが出て来てもおかしくないかも知れません。


天上都市、大田原

神河でフューチャーされてるキーワード能力「忍術」を使うデッキなら強烈なインパクトを残すであろうカード。
クリーチャーが並ぶのでコストが下がりやすく、攻撃を通すのに使えるので忍術とも相性良し。
スタン落ち前まではディミーアローグを使っていた人間としては、忍術を駆使したローグに抜群にフィットするカードじゃないかと思っています。
起動型能力なので黄金架のドラゴンが宝物作れないのも利点。
尚、4マナバウンスは結構重いんでコントロールに入るかは……知らん。


反逆のるつぼ、霜剣山

今の時点では最も評価の低い魂力土地。
しかし実は、赤としては珍しいインスタントタイミングでクロックを作れるカードなんですよね。
相手のエンド時に出てくるクロックとして相手の計算を狂わせることが可能で、もし赤単のようなデッキが復権するなら絶対入るのではないでしょうか?
……でもよく見たらコイツら速攻持ってら……。


見捨てられたぬかるみ、竹沼

今回の魂力サイクルの中で盤面干渉できない唯一のカード。
しかしながら墓地からクロックを回収出来るという事で継戦能力を上げてくれる一枚。
今の環境だとシステムクリーチャーやPWが多めに採用されてるオルゾフ系のデッキなんかと噛み合う印象です、粘り強いしね。
他と違って後半に強く使えそうな土地です。



今回の神河レア土地、見た感じだけだと

結構強そう。

魂力という起動型能力の特性上打ち消されにくくて相手ターンにも打てること、伝説のクリーチャーの有無で最高1マナで打てるコスパの良さを見ると噛み合うデッキなら4積みまであるかもしれません。
今の環境だけを見たら呪禁以外で弾くのが難しいのもポイント高いです。

懸念点としては2枚目以降が土地として機能しにくいので土地を何枚入れるのかというのは考える必要がありそうです。
更にコスト軽減の条件が伝説のクリーチャーがいる事が条件なので、純粋なコントロールデッキとの相性はどうなのか気になるところです。

毎度の事ですが、レアのサイクル土地を見るだけで新環境がどうなるのかワクワクしてしまいます。
特に今回は拡張カードも幻想的で、普段紙は買っていない僕も普通に紙でも欲しいと思ってしまっています。

今回もアリーナでもスタイル買うぞ‼️

神河リリース後はどんなデッキが台頭してくるか今から期待大ですね。

もうすぐ始まる新しい環境、楽しんで行きましょう٩(´・ω・`)و

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