活動報告19(2022年5月)
プロジェクト薬箱「Python編(中級6)」
今月は趣向を変えて、まずは新たに取得できた特許権について宣伝も兼ねて簡単に説明してみる(タイトル画参照)。これは2018年に出願したもので、自身2番目に考案した医療用器具となる。本来は、動脈からの出血に対する止血装置を想定してスタートしたが、発明は広い視点からよりデカく考える、という方針にしたがって、止血行為の本質である「圧迫」に注目して設計した。体の任意の部位に、正確な圧力で、精緻に制御できるという特徴を有しており、止血以外に