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株式会社DMM Boost、採用広報noteをはじめます!

はじめまして! 株式会社DMM Boostです。私たちはShopifyを利用している事業者に向けて、LINEを活用したCRMツール「DMMチャットブースト for EC」を展開しています。

2020年にサービス提供を開始し、わずか1年で累計500社以上に導入されました。プロレスラーが登場するテレビCMも全国放送していたので、ご覧になった方もいるかもしれません。

noteをはじめた理由は2つあります。

1つは当社の魅力を発信することで株式会社DMM Boostを知ってもらい、採用をさらに加速させるため。もう1つは社内報としてnoteを活用し、社員のモチベーションアップにつなげる狙いがあります。事業拡大と並行して、一体感のある組織づくりをするためには、会社のメッセージを届け続ける仕組みが必要だと感じました。

今回は「DMM Boostってどんな会社なの?」という声にお答えすべく、代表の横関 秀樹と前代表の久世 大亮を語り手に、あいさつ記事をお届けします。


株式会社DMM Boost 設立の背景

まずは当社の設立背景からお伝えします。

株式会社DMM Boostは2021年12月に社名変更を行い、新たな体制で事業をスタートさせた会社です。前身は「ヤンキーインターン」と呼ばれる、非大卒向けの人材育成事業を展開しており、現在は分社化する形でそれぞれに事業を行っています。

私たちの主力サービス「DMMチャットブースト for EC」が、なぜ人材育成の事業から生まれたのか。それを説明するには、当社の変遷を振り返る必要があります。

久世 「人材育成事業で会社を立ち上げた後、よりスピーディーにビジョンを実現するため2018年にDMMグループへ合流。この時に横関がCTOとしてジョインしました。しかし、2020年のコロナ禍で人材業界は大打撃を受けてしまい、当社も社員の雇用を守るための難しい経営判断が求められました。その際、コロナに影響されない外的要因に強い新規事業をつくる目的で誕生したのが『DMMチャットブースト』だったんです」

DMMチャットブーストは、当社がリゾート地向け派遣サービス業をしていた頃に、社内専用ツールとして運用していたものでした。

横関 「今では若い人たちとのコミュニケーションはLINEが主流。しかし派遣サービス業界では、メールやFAXを使用するアナログな企業が多く存在していました。そこに課題を感じ、アルバイト希望者とのやりとりをLINEだけでできないか考え、独自にツールを開発したのが、チャットブーストの始まりです」

コロナ禍で新規事業開発が急務だった際、この社内ツールに関心を示す企業が何社かありました。そこで改めてプロダクトとして販売できるように追加開発を実施。

翌年12月に株式会社DMM Boostを設立します。

このタイミングで、代表取締役も久世からCTOの横関にバトンタッチ。その背景には、人材育成の会社からITやSaaSのビジネスモデルへの転換がありました。


「DMMチャットブースト for EC」とは?

では改めて、「DMMチャットブースト for EC」についてご説明しましょう。

LINEとShopifyアカウントを連携させ、顧客情報を一元管理できることが特徴です。顧客の状況に合わせてLINEで簡単にコミュニケーションができるため、スムーズな顧客対応とリピート率の向上などが見込めます。

横関 「現在Webマーケティングの業界では、トラッキング広告に対する規制が年々厳しくなっており、全体的に新規顧客獲得の動きが弱まっています。さらにZ世代の消費行動として『メールを使わない』『Google検索しない』という特徴があり、これまでスタンダードだったマーケティング施策が通用しなくなっています」

DMMチャットブースト for EC」ではLINEで顧客対応を行い、双方向にコミュニケーションができる仕組みを導入しました。

また、CS(カスタマーサクセス)によるオンボードの潤沢さも、付加価値として力を入れています。

横関 「DMMチャットブースト for ECを導入してもらってすぐの時点では、プロダクトの使い方に関する支援が中心です。しかし慣れるに従って、ECの売上アップに関する要望が増えます。私たちはここへの対応も強化し、ほぼマーケティングコンサルタントのような立ち位置でお客様の売上をサポートしています」


エンジニア主導のテックカンパニーへ

株式会社DMM Boostは今や、以前とはまったく異なる会社として、新たなスタートを切りました。社内の組織文化も変わりつつあります。

営業体制はフィールドセールスからセールステック領域に移行し、メンバーもデータドリブン・ロジカル志向の社員比率が増えてきています。この状態は、コロナ禍以前の私たちにとってはまだまだ遠い先の姿でした。

久世 「改めて、横関が2018年にCTOとしてジョインしてくれたことが奇跡だったなと思います。コロナ禍に突入した2020年4月、社内では長くてもこの状況は1年で終わると考える中、横関だけが2年以上は収束しないことを想定して事業構想していたんです」

株式会社DMM Boostは、エンジニア主導のテックカンパニーを目指しています。
現時点では未発達であることは補足しつつ、これから変化していく様子を、ぜひ社内のメンバーやこれから入社される方々には楽しんでもらいたいと思っています。

横関 「久世に代わり、私が代表になったことで組織文化も変わっていくと思います。変化が早く、これまでの成功体験がすぐに古くなる時代です。既存の仕組みを壊し、過去にとらわれることなくチャレンジできる組織風土を目指していきたいと思っています」

これから私たちはグロースフェーズへ突入します。テック企業としての今後にぜひご期待ください。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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