安倍首相の3月2日からの全国一斉学校閉鎖要請について。
安倍首相の3月2日からの全国一斉学校閉鎖要請は、非常によく考えられた案である。3月2日から2週間学校を閉鎖すると、さらにコロナウィルスが拡大し閉鎖を長期化するときにはそのまま学校は春休みに移っていくことで事実上1ヵ月休むことができるためコロナウィルスの拡大を防ぐことができる。つまり3月2日と言う日付を選んだのは、コロナウィルスの拡大初期段階と休日の兼ね合いを見計らって選んだ日付。この辺のことをよくわかっていない人が多い。問題は評論家やコメンテーターを名乗る人たちが、このような緊急事態のトップダウン的決断を、拙速だと批判するところで、アメリカだったらトップダウンで緊急事態に決断する事はリーダーシップがあると評価されるわけだが、日本的風土では皆の合意をとっていないと言う形で批判する人が多い。
どこの世界にも批判主義者と言う人たちがいて何をやっても、右から左からとにかく否定的に話すことが正義だと言う観点で批判ばかりしているが、人の批判ばかりしていると本当に実行力ある解決策が求められ決断が必要なときに対応できないと言うことになるだけなので、批判主義者の人たちは時間とともに信用を失っていく。
世界中でリベラルと呼ばれる人たちが信用を失っていったのはこういったことであって、要は行動が必要なときに口だけで批判ばかりしていると信用を失うと言う単純なことを忘れてはならないということ。
今政府批判ばかりしている人たちと言うのはその後で完全に信用を失ってしまうと言うリスクを犯している。
この点は反省をしたほうがいいと思いますよ。
今後ともよろしくです。