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ザッカーバーグ夫妻、$500Mのハウジングファンド設立

サンフランシスコの平均で$1.5M(約1億7千万円)する家の価格を考えると、$500Mで足りるのかという話はあるけど、それでも高騰する地価や家賃が少しでも緩和されるのであればいい話なのかもしれない。

マイクロソフトもちょっと前にお膝元のシアトルに同様に$500Mを投下して価格の安い家を提供すると約束した。

どちらも背景には、これらの大企業が存在するおかげで町はタックスなどで潤う一方、地価や家賃などの物価が上昇して、昔から住んでる人や若者たちの生活が苦しくなり住みづらくなっていることによる不満を和らげる意図がある。

ザッカーバーグ夫妻によるファンドは彼らだけで賄うのではなく、有志や他の企業を集めて$500Mのファンドにするようで既に$260Mが集まっているようだ。マイクロソフトのようにgive awayではなく、フレキシブルなローンやその他ファイナンスのサポートに使われるので、いずれかは戻ってくるお金らしい。

日本でも1億円を100人に配るなんて話もあったけど、これらの話のように一人で1億ではなくもっと大きい規模で集めて、若者の技能習得とか留学とか、未来の為に支援するのもいいんじゃないかと思う。


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