失業者1000万人超え、そして仲間入り・・・

昨日のWSJのレポートで、アメリカにおいて先週の失業保険の申請者が660万人を超え、2週間で少なくとも約1000万人が失業したことになった。そして今日嫁さんも会社からレイオフされ仲間入りすることになった。おそらく今週分の失業保険の申請者も相当な数になるだろう。

嫁さんのコントラクターとしての仕事は、3/23に一旦リモートにするということで、業務用PCを持ち帰り3日間自宅で業務をしていたが、3/26に突然リモートは停止、しばらく待機というお達しがきた。その後、3/31に別プロジェクトに人員を移管するという連絡が朝きたが、それも数時間で撤回。内部の混乱が手にとるようだ。で、結局今日4/3に解雇。理由は派遣先が「non-essential」なビジネスは全面停止するという方針がでたため。派遣先は近所にある超巨大メーカーの提供する超有名ハードウェアプロダクトのとあるサービスの各国言語の精査(とにかくこの会社は秘密主義で、働いていることすら明らかにしてはいけないと言われているのでこんな言い方。。。)なのだが、そのプロジェクト自体が停止してしまったようだ。

レイオフされた派遣元の会社からは、すぐに失業保険を申請した方がいいとのことで、今日・明日で申請を行う予定。どうやら、首を切られた日ではなく、仕事がなくなった(待機命令が出た)3/26からの受給資格ということになるようだ。今日ちょっとclaimを進めたら、項目にコロナによる失職という選択肢がすでにあるようで、申請自体は結構簡単にできそうだ。結局Shelter in placeのオーダーも4/6から約1ヶ月延期され、5/3まで自宅待機となったし、この状況で今すぐ職が見つかるとも思えないので失業保険はありがたいのだが、審査→受給開始までprocess timeがどれくらい時間がかかるのだろうか?

1週間前のこのニュースによると、申請に不備がなければfirst checkが手元に届くまでに3週間とある。あれからさらに2倍の数の申請が行われ、今週も積み上がっていることを考えると1ヶ月以上はかかりそうだな。うちももちろん困るのだが、収入源が失業保険しかない家庭は相当困るはず。家賃、光熱費、携帯はもちろん大学等の学費、車のローン、カードの返済など様々な支払いが追いかけてくる。

ただ、各社で対応を発表しており、90日間の支払い延期を提供したり、窓口を設け顧客にあった支払延期の期間を設定したりと、直近ではなんとかなりそうだ。ただまあ一時しのぎでしかないので、早く収束することを願うばかり。

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