何を望んでいるのか(1)
ダイエット等を例えても、「本当に求めている姿」として『私は絶対に、どうしても、痩せたいんだ!』って思っていれば、目の前のご飯や脂っこいお菓子等を我慢しようという気になります。しかし、何も望んでいなければ、たとえお腹空いていなかったとしても、目の前に食べ物があれば食べるでしょう。
▼ 望んでいることがすべて
目の前のご飯や脂っこいお菓子、お酒を飲むかどうか。それはすべて「何を望んでいるのか」がすべてです。
お腹が空いた〜とか、酔いたい〜と思っているのか、もしくは食べたら太るからやめとこうとか、明日の朝早いから飲むのは控えようとなるのか。
望んでいることを選択しているし、いまの自分は、望んでなった結果だと、昔参加したセミナーで教わりました。
▼ 自分にとって本当に幸せな状態とは?(1)
本当に幸せな状態を考えてみましょう。
ただ欲望、本能にまっすぐ考えたらこんなところでしょうか。欲望の塊ですね。人様に偉そうに何か言えるレベルじゃなく、僕もこんな感じです。
▼ マズローの5段階欲求説
人間の欲求には5つの段階があるということを提唱したのが心理学者のマズローで、具体的には下記のようになっています。
難しいことはどうでもよくて、何が言いたいかと言うと、
いわゆる、「認められたいー!」(4段階目)とか、「自分にしかできないことを成し遂げたい」だったり「自分らしく生きていきたい」(5段階目)みたいな、やり甲斐、生き甲斐は、お金や時間が安定している状態で求めることが自然だということです。
逆に言うと、「お金は別に安くていいからやり甲斐重視」みたいな働き方は、マズローの5段階欲求説で言うと、順番的には逆になるので(お金等は2段階目でやり甲斐より下の土台になるので)、安月給や休み無しで働くことは一時的に満たされるかもしれませんが、あまり自然ではありません。
「幸せになるためにまずは稼ぐ」という考え方をすることは、サムネのいらすとやの画像はだいぶイジってる感はありますが、ごく自然な考え方です。
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