【グラップリング】ヌルヌル対策を語ろう

こんにちは、まごっとです。

グラップリングでよく言われる欠点。
それは、汗をかいてくるとすごい滑ってヌルヌルしてしまうこと。

道着があればそれが汗を吸収してくれますが、グラップリングだと汗を吸収してくれるものがありません。
(しかし、濡れた道着もそれはそれで気持ち悪いという話もありますが。。)
汗かきまくってどうなるかというと、相手の手が掴めないわ、さらにはマットがベシャベシャになってくるわ、気持ち悪いことは認めざるを得ません。
↓例はこちら


その対策を考えたいと思います。

ヌルヌルは戦法でもある

まず、前提として提示しておきたいのが、ヌルヌルは戦法にもなっている、ということです。
試合が進んでヌルヌルすると技がかけずらくなって、立ちが強い人だと極められない、けど立ちで圧倒できる、という有利な状況になります。
そのため、特別にルールで定められていない限り「ヌルヌルは絶対的な悪ではない」となります。
プロの試合でファイトショーツのみで戦ってる人は、ほぼ間違いなくこの戦法を取り入れているだろう、と私は思っています。
しかしながら、普段練習するにあたり、ヌルヌルですと気持ち悪くて、非衛生的なのは認めざるを得ません。
ヌルヌルに対してどうするかはそれぞれジムの方針に従いましょう。
そして、以下で「ヌルヌルにならないための対策方法」を述べます。

ちゃんと汗をこまめに拭く

超絶当たり前のことですが、ちゃんと汗をこまめに拭くのが大切です。
どでかいタオルで、スパーの合間に頭・腕・足、一通り拭きましょう。
スパーをした後に連続でスパーするとヌルヌルのままになります。

長袖ラッシュガードを着る

半袖ラッシュガードやTシャツが比較的多数だと思いますが、個人的に超おすすめなのが長袖ラッシュガードです。私は絶対毎回長袖ラッシュガードを着ています。
ラッシュガードを着ていれば、その部分は汗でベチャベチャになってもヌルヌルになりません。抵抗力があります。
長袖ラッシュガードの良いところは、他に怪我をしにくいのがあります。

特に、皮膚の擦り傷。どうしても肌が露出しているとそこは擦りやすいので、長袖ラッシュガードがおすすめです。
ラッシュガードは基本的に耐久力が高いので、破れるということが基本的にありません。
Amazonで売っているサーフィン用とかのも結局擦り傷をしないようにというものなので、十分グラップリングでも使えます。
安いですしおすすめです。

下は道着

下は道着がおすすめです。
Eddie Bravoがいつも道着を着ていて、私もEddie Bravoリスペクトで下は道着なのですが、非常に快適です。


汗を吸ってくれますし、これまた汗を吸っても抵抗力があります。
いい感じのすべらないスパッツというのが意外と売ってなくて、しかし道着の下ならたくさん安く売っています。
長袖ラッシュガード同様、足の皮膚が露出しないので、怪我もしにくいです。
欠点としては掴まれることがあるという点がありますが、反則なので優しく相手に教えてあげましょう。
また、試合に出るときは下道着が許されていない場合もあるので、都度確認しましょう。


これまでの経験上、とても良い組み合わせなのでぜひみなさんも試してみてはいかがでしょうか。

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