2020/03/03 グラップリングニュース

グラップリング界の話題をいくつか。

1.Gordon Ryan 家を買う

ちょっと前にInstagramに本人が投稿していました。

965000ドル、つまり1億円ちょっとの家。Gordon Ryanの偉業に比べれば、安すぎるくらいではないでしょうか。

車の上でGordon Ryanと手をつないでいるのは彼女のNathalia Santoroです。

おそらく筋トレが専門分野で、めちゃくちゃムキムキです。たまに柔術の試合も出ています。

Instagramのアカウントを覗いてみたら、非公開アカウントになっていました。ハッキングされたとか。こちらもなにがあったのでしょうか・・・。

2.Gordon Ryan 柔術とレスリングの異種格闘技戦を目指す

Gordon Ryanは柔術とレスリングの異種格闘技戦を意識しているらしく、たびたびレスリングの強豪選手とミックスルールみたいなもので対戦しています。

ちょっと前に、自身でルールを考案し提案していました。

テイクダウンして1ポイント、バックテイクで1ポイント、タップ取って1ポイント、というようなルールらしいです。

最近はPat Downeyというレスリング強豪選手と対戦し、レスリングルールで1回、ノーギ柔術ルールで1回という内容でした。

レスリングルールではPat DowneyがGordon Ryanを圧倒するという内容。Gordon Ryanもちゃんとレスリングのシングレットを着ています。

柔術のほうではGordon Ryanが圧倒するという内容。しかも、バックを取っただけでPat Downeyがタップ。もう勝ち目がないからすぐ諦めたくなる気持ちはよくわかります。

それに対し、Gordon Ryanが「なんだあれは」と怒りの投稿。

しかし、やはり餅は餅屋、Gordon Ryanとてレスリングルールでは勝ち目はないようです。

3.にわかにMikey Musumeci最強幻想が膨れ上がる

Mikey MusumeciはCaio Terra門下の軽量級ギあり最強の選手です。

こちらを見ていただければわかるように、ほとんど負けなし。しかも、最近負けたのはおそらく30キロくらい体重差があるMahamed Alyにアドバン負けというもののみ。

Youtubeに試合映像があったのですが、結構競り合ってるという尋常じゃない内容。

そのMikey Musumeciはほとんどプロのイベント系に参加していません。ADCCも確か誘いがあったのですが、ギリギリになって断ったはず。

しかし、今回イベントで試合が決定

相手がErberth Santosというこれまた30キロくらい差がある選手。Mikey Musumeciの腰がぶっ壊れないか心配です。

しかも、今回対戦相手にGordon Ryanも手を上げていたとかいないとか。上記のInstagramの投稿には「fake news」とGordon Ryanがコメントしています。

特にMikey Musumeciはノーギであまり戦ってないため、ニーリーピング・ヒールフックありありのルールでどれだけやれるのか非常に気になります。

おそらく一番層が厚いバンタム・フェザーくらいのノーギ選手との対戦が非常に見たいです。

とは言うものの、Mikey Musumeciがどのようなルールでキャリアと実績を積み上げていきたいのかはわかりません。やはりギの有無・ルールの違いで全然変わります・・・。自分もギありのポイントゲームはさっぱりわかりません。

あと、ちょっと前にこんな投稿もありました。

4.PJ Barch BJJFANATICSで収録

おまけでもう1つ。

BJJFANATICSといえば、多数の柔術教材ビデオをオンライン販売しているサイト。

日本で開催されたQUINTETにて戦ったこともあるPJ Barchが今回ビデオを作成しているらしいです。

内容は、パスガードとバックテイクについて。PJ Barchは10th Planet勢らしからぬトップゲームを展開する、キムラグリップと腕十字の使い手。QUINTETで中村選手との腕十字対決は非常に素晴らしい試合でした。

QUINTET後に膝、おそらく靭帯の手術をして、ブランクを経てPolarisに出場。Marcin Heldとブランク明けだとは思えない超ハイレベル試合を行っていました。

ちなみに、BJJFANATICSは頻繁にクーポンコード配ってるので、それを見つけると良いと思います。

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