WNOの感想

現地時間2021/05/28行われたWNOの感想を気になったところ書いていきます。

1.Nicky Ryan vs Gabriel Almeida

最近ちょっと調子が落ちていたNicky。この前のPJとの試合も正直PJが勝ったと思いました。前は強豪からどんどんタップ取っていた印象ですが、最近は判定や負けが多く、微妙な印象。

今回の相手はGabriel Almeidaでもちろん弱い選手ではないですが、今までよりはちょっと劣る感じがしました。

試合内容的にはパスを何回もして判定勝ちでしたが、タップ取れなかったのがちょっと違和感でした。

あと、DDSがRuotolo兄弟に負けまくってるので、そろそろGarry Tonon出てきてほしいです。

2.Mikey Musumeci vs Lucas Pinheiro

Lucas Pinheiroはギありのイメージで、Mikey Musumeciもギありのイメージで、WNOはMikeyは二戦目で、どれくらいノーギ、特に足関ゲームに対応してくるのかが気になりました。

前回はパスしてマウントから極めるという柔術の王道パターンでした。

蓋を開けてみると、MikeyがLachlan Gilesを完全インストールしたような動きをして、Kガードからのヒールでギあり選手を一瞬で極めるという展開。

Mikeyは一日12時間練習していたらしく、言うまでもなくこれまでの経験もあるので、そりゃ強くなるよなと思いました。笑

もうMikeyはFlograpplingの男子135ポンドの1位に勝ってしまったので、135では相手がいないということになります。

次は・・・145ポンドの1位のGeo Martinezとなるでしょう。体重もそこまで乖離していないのではと思います。

これが実現したら激アツです。Mikeyはパス→マウントという戦い方もトップレベルでできるので、Geoはなかなか苦戦しそうだと予想します。

3.Craig Jones vs Luiz Panza

Luiz Panzaはギありメインの選手なので、あるあるの「ギありの選手がノーギの選手に足関節で圧倒される」という展開かと思っていたのですが、その通りになりました。

下から足を絡んだとき、良いディティールを学べました。やはり上手い選手の動きを細かく何度も見たら、発見がたくさんあります。

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