【ワンコインテクニックシリーズ】サドル再考論

こんばんは、まごっとです。

今回は、サドルをテーマにしたいと思います。
サドルは以前ほどの存在感はなくなって来ていると考えています。
それは防御側のエスケープ方法が洗練されてきた結果であり、現状の結果としてエスケープのほうが強いためであるでしょう。

サドルもまた、ジレンマに陥っています。
足をホールドすれば極めれませんし、極めようとすればホールドが浅くなり逃げられる可能性が増します。
この現状で、サドルを活かすためにはどうすれば良いのでしょうか?

現在私は、サドルはフィニッシュに繋がるポジションではなく、さらなるポジションへの中継地点と捉え直すことが良いと現状考えています。
つまり、SaaRP(Saddle as a Relay Point)ということです。
今回は、サドルからどのようなポジションに繋がり、そこからどのような極めになるかを紹介したいと思います。

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