【糖尿病】血糖値サマリー(2021/10)を見て、検査結果の推測もしてみた。
こんにちは。
続けて10月分のサマリ記事を投稿します。
最近は将来について考える時間が増えています。人生は100年時代だそうです。糖尿病罹患者は平均寿命-10年生きているそうなので、私は順調にいけば人生90年です。
とすると、アラフォーである今はその折り返し地点とも言えます。
過去を振り返ると、物覚えが悪いというか、変な記憶の仕方をしているようで、人が大事と思っていたり、当たり前に覚えていることを忘れています。
一方で幼児の時に聞いたTV番組やCMの曲など、今でも歌えたりします。
結果、懐古は楽しいのですがとても労力を使います。
一方、考えるべきは未来な気がします。人生の後半戦、どう過ごそうかと考える気持ちというか焦燥感が出てきました。
何に対して、何を評価軸に、どういった評価点で考えようか、楽しいような面倒なような気分になっています。
結局楽しいのですがとても労力を使います。
ただ、未来は変えられることなので、考えて損はない気もします。
結果
HbA1cと食前血糖値
TIR
文字で起こすと以下です。
測定タイミング:平均値:前月からの上下(±)で書きます。
過去記事
先月(2021/8)の記事
体調考察
HbA1cは上昇。数値だけを見ると6月に逆戻りです。TIR(正常域)は上がっているのになぁ。そうか、前の月の就寝前の血糖値の高いのが原因なのかな、でもそれなら前の月からHbA1Cはあがるだろうに、そんな感じでもやもやわからない理由を考えてみました。結果、HbA1Cって強く信じるものでもないのかななんて改めて感じたりしています。
気づき・取り組み
上記のようにHbA1Cが低いとき、上がったときの血糖値やグルコース値を見続けていたところ、そろそろ、CGMのTIR/TARからHbA1Cが推測できるのかななんて思いつきました。相関を見てみようと思います。
目的
月の初めに集計をしているTIRの値をもとに、その月の途中に結果が出るHbA1Cを先に予測したい。
実施方法
相関グラフから近似曲線を出し、その計算式にTIRをあてはめ、HbA1Cを推測する。
具体的作業①:相関グラフ・近似曲線の作成
データをそろえる
HbA1Cに対して、相関を見るアイテムを二つにしました。TIR(正常域)とTAR(高血糖域)です。
HbA1Cは過去2か月間の血糖値とのことなので、過去2か月間のTIR、TARとその月のHbA1Cを比較対象としてデータをそろえます。
相関グラフを作り、近似式を出す
Excel様々です。数クリック(言い過ぎかも)でできます。
近似式はy=ax+bです。
推定HbA1Cを出す
月の初めのTIR/TARを近似式にあてはめ、HbA1Cを算出します。
12月の測定結果=11月分の結果の推定は以下と出ました。
TIRを用いた場合のHbA1C推定値:6.804
TARを用いた場合のHbA1C推定値:6.821
お、11月の結果よりよくなりそうなんですね。と推測できました。今月の診察が少し楽しみになります。
ただ、今回のデータには落とし穴があります。推定値を出すために用いたTIR、TARのサンプル数が機器の故障により半月分程度少ないのです。取れなかった期間の生活が乱れていたら、TIRやTARの値が異なる結果となります。
完全に自己満足ですがCGMを用いることでこんなこともできます、という紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートはnoteの中を循環させる予定です。