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内向型を強みにする#読書感想文

こんにちは。今日は最近時間を作れて読んだ本の感想を記述します。

人は外からエネルギーを得られる外向型と、自身の内側からエネルギーを生み出す内向型がいて、その人数比率は本書によると75% vs 25%だそうです。国や文化の違いによる違いはあるのですかね。

こんな題名の本をわざわざ選んで読むので、私は内向型です。この本は内向型の人がどうやったらより良く生きていけるのかを書いたhow-to本です。

さて、内向型の私が困っていること、以下のような事です。

①長時間の活動に疲れてしまい、やるべき・やりたい事がやりきれない
②即断・即決ができない
③大人数の会話の輪に入れない
④対人関係の苦手なことを避け続けている(カラオケとか)

このhow-to本はその答えを、書いてくれています。私はこう読み取りました。

①内向型の人には無理なのさ、適度に休もう
②じっくり考えるのが君の長所なのさ、待ってもらおう
③気分の浮き沈み次第では行けるときもあるはず。今がその時か自分に聞いてみて
④気分の浮き沈み…(以下略)
※個人の所感です。10章に渡る本書の中で異なる答えも沢山ありますし、解釈の差があります

本書は「多数派の外向型の人たちで作られたルール・価値観で世の中はできている。だから、違う価値観があることを伝えたい。」というメッセージが根幹にあります。それは確かにアプローチは正しそうだし、ありがたい。けど、どうしても即時性というか、今の悩みの解消を願ってしまう私でした。(即断即決できないけど、せっかちです。)

ただ、内向型を示すエビデンスも多数紹介され、科学的根拠や特徴、様々なアプローチによる課題解決法、ケース別の対処法から人生のプランニングまで、多岐にわたるノウハウをこの道の第一人者が惜しみなく紹介してくれます。

私も内向型かも、そして困ってるぞ、と思う方は是非。

すけ


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