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新型のコロコロを勝手に考えてみた。

こんにちは。コロコロって便利ですよね。でも、ちょっと不便な点もありませんか?そう、あれです。

コロコロってなんですか?というかた、コロコロコミックではありません。言葉って難しいですね。粘着カーペットクリーナーのことです。

我が家にはカーペットがあり、ハンディタイプのコロコロを使って時々掃除をします。カーペットなんてゴミがなくても粘着面にパイルがついてきます。1往復したらもう粘着力は期待できません。
また、我が家のカーペットは毛足が短いループパイルのため若干ゴミが取りにくい。カーペットの掃除を終えるのに何度も何度もテープの交換を行います。

そして、そのたびに思うのです。「テープを剝がすのが面倒だな。」と。

我が家で利用しているコロコロの替えテープは目印とカット線があるため、だいぶ人に優しい進化をしています。しかしそれでも、以下のような面倒が発生します。

・テープの切り口が見つけにくい
・テープがはがしにくい
・テープが切りとりにくい

最新式の実力を検索してみましたが、ナナメカットであってもそう変わらなさそう。。という印象。カカクコムさん、モノレコさんの比較記事を見て、そう思いました。


私の不満は具体的にはどこにあるのだろう、改めてコロコロにおける私の動作を確認してみました。太字部が不満点でした。

<私のコロコロプロセス>
1. ケースから取り出す
---以下、きれいになるまで繰り返し---
2. カーペット上にコロコロを転がす
3. カーペットからコロコロを持ち上げ、切り取り口の目印を探す
 
→見つからない!
4. 端をつまみ、切り取り口から1cm~5cmほど円柱側面から剝がす
 →髪の毛などがシートをまたがり、剥がせない!
5. シート全面を持ち、次のカット線まで円柱側面から汚れたシートを剥がす
6. カット線で汚れたシートを切り離す
 →カット線で切れない!切り離しにくい!
7. 汚れたシートを離れた場所に置く
---以上、きれいになるまで繰り返し---
8. コロコロをケースに戻す
9. 汚れたシートをまとめて捨てる

太字がなければ不満が大幅に減るのになぁ、そんな製品ってないかなぁと考えていたらこれはどうだ?って案がひらめきました。とても自宅で作れるものではなくなってしまったので、製品化されたものを見てみたいです。

ということで、以下で妄想をしました。

妄想コロコロ:テープ形状

ちょっと粘着面の工夫をしています。通常は剝がしやすさのために両端に非粘着面を持っていますが、このテープは代わりに中央に3か所、非接着面があります。そしてカット線は1周に1つ存在しており、カット線の部分だけ、非接着面が途切れ、接着面になっています。
図は円柱を横から見た図です。

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妄想コロコロ:ハンディ部

ハンディ部が不満解消の肝です。普通、持ち手からテープまでの間には、二つをつなぐ金属の棒があるのみです。妄想では2枚のプレートが追加されます。そのうち1枚はテープに接するカッターです。もう一枚は危ないので保護カバーです。ギザギザですからね。このカッターを使って、うまくテープを切り離したい、と思ったのです。

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コロコロは通常、押しても引いても使えますが、この妄想コロコロは押すと引くの意味が異なります。押すときは掃除、引くときはテープカットです。(進行方向にロールを巻いている場合)

押して押して掃除を行い、粘着力がなくなったな、と思ったらゆっくり引きます。

すると、非粘着面上を滑っていたカッターの刃がカット線上の粘着面にたどり着きます。そして、さらに引くと非粘着面との境目で、シートの下に潜り込みます。そして、そのまま1枚のシートを剥がしながら1周回ります。(この時にまたがる髪の毛もカットしてくれる目論見)

そのまま引き続けると、再びカット線付近の粘着面に差し掛かり、シートの下を潜れず、粘着面の上にカッター刃が飛び出してきます。さらに妄想コロコロを引くとカット線付近で1枚目が切り剝がれます。持ち替えることなく、引くだけで汚れたシートを切り離せるという妄想です。

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この妄想コロコロ、現実に作ったらうまくいきますかね~。試作品作ってよいって環境なら色々試したい試作がたくさんあります。

わかりにくいですか?きっとそうですよね。
でも、ぜひ、うまく妄想してください。




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