こんにちは。世代間ギャップ。
上記記事は今の若者(出てくるのは大学3年生、二十歳前後想定)の行動とその心理的背景について書いてあります。
記事を読みながら、「そうなんだな~」とか「わかる気がするな~」などと若者を嘆く大人ではないアピールを自分に向けてしていたのですが、一方で「ここまでなのか」とも思ってしまいました。
記事の流れはこうです。
そして、次の瞬間起きることを3択から選んでみようと。
答えは(3)=ノーリアクションだそうです。私もずるい大人なので答えは(3)だってわかります。(3)を選ぶであろう若者たちの心の内がこの後記事に書かれますが、それも何となく理解できます。
著者はそんな若者を『いい子症候群』と名付け、行動特性を以下と定めます。
この先の記事はなぜ、若者がそんな行動特性を取るのか、大人はそんな若者に向けてかけるべき言葉に注意しようとなり、表題の「絶対にかけてはいけない言葉」3選が出てきます。
私はこの行動特性で「ここまでなのか」と思ったのです。
私が知りたいなと思ったのは、この行動特性が事実ならば、今後どんな世の中になるのだろう。若者の行動特性の変化に伴ってコミュニティはどう変遷しているのだろう。若者生きづらくない?てことです。
先頭に立つ人が減るのであれば、将来組織はフラット化しやすい気がします。意見を言わない=意見が出ないのであれば、多様性が許容されない、創造性に限界が生まれる、そんな懸念を感じます。
また、若者は本人の意見と総意に相違がある場合、その本音を飲み込むのでしょうか。ストレス感じそうです。
ここを見ると後半記事に若手社員とのギャップが生まれる時代要因が書かれています。確かにな~と腹落ちします。
いろいろ言う時点でもう嫌な大人の代表な気分になってきますが、否定したいのではないのです。本当にそうかも解らないし、私には知る術が思いつかず、純粋に知りたいのです。
若者が何を楽しみ、何に重きを置き、私もそこから何かを学べないかを。
知りたい知りたい、若者が知りたい。
さて私は、この答えをどうやって得ることができるのでしょうか。若者に聞く?「こんにちは~、良かったら皆さんの考えていることを教えてください。」
もし私がこの問いを受けたら、ノーリアクションです。