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ダイエット成功のための生活習慣

「ダイエット成功のための生活習慣」
と言えばどんなものを思い浮かべるでしょうか?

「夜遅く食べない」とか、「運動する」とか…

いろいろ思いつくものはあると思いますが、一番肥満になりにくく、また糖尿病にもなりにくい生活習慣とは…じつは、

「早食いをしない」

ということらしいです。
(Yumi Hurst et al. BMJ Open. 2018.)

他にもいくつか調査で同様の結果が出ています。

  • 早食いになると、満腹中枢を刺激するホルモンによって脳が刺激される前に食べ過ぎてしまうこと

  • 早食いによって食後の高血糖が起こることで血糖値を下げる役割を持つインスリンが過剰に出て、血管の中の糖が脂肪細胞に取り込まれやすくなること

などによって太りやすくなると考えられています。

このような状態にならないためには、

「少なくとも食事には15分以上かけること」

が必要とされています。

そして早食いを防ぐためには、やはり

「よく噛んで食べること」

が大切です。
よく噛んで食べるによって、

  • 消化酵素の分泌が良くなって効率良く栄養素が吸収される

  • 未消化の食べ物が大腸に行きにくくなり、腸内環境が良くなりやすい

など他にも良い効果があります。

「よく噛んで食べなさい」と子どもの頃とかよく言われませんでしたか?

本当にそうなんですね〜

ダイエットサポートするのにお尋ねすると、「早食いです」と言われる方結構多いてす。
私もお昼ご飯とかは特に早食いになりがちなので気をつけないといけません(^^;;

さて最後に、
「早食いにならないための5つのポイント」です♪

  1. 一口に食べる量を少なくする

  2. まずは噛む回数を5回増やす

    • 1口30回、とよく言いますが、結構ハードルが高いもの(^^;まずは今より5回多く噛んでみましょう。

  3. 歯ごたえのある食材を選ぶ

    • こんにゃくやきのこ類、根菜や海藻、ナッツ類など食物繊維が豊富な歯ごたえのある食材を選ぶことや、食材を大きめに切ったりして歯ごたえを感じられるようにします。味付けも薄味の方がよいと言われています。

  4. 食事に集中して食べる

    • スマホ見ながら、テレビ見ながら…「ながら食べ」になっていませんか?食べることがただの作業になっていませんか?食べることに意識を向けずに食べていると、食事は味気なくさっさと済ませる作業になってしまいます。

  5. 食事の時間に余裕をもつ

    • 仕事中の食事など特に余裕が無くなりがちですが、少しでも余裕が持てるように心がけたいですね。


今回は、ダイエット成功のための生活習慣
「早食いしない」

というお話でした!ではまた!


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