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アフレテハミダンテコボレテ

皆さんは昔の事を思い出して、戻りたくなったり、無性に切なくなったりすることはありますか?

ここ最近自身の今後の進退を考えた時、必ず思い出すのが昔の記憶。
幼少期に嬉しそうに遊び場にしていた場所、高校の時に電車からボーッと見ていた風景、大学で苦労しながら学んだ事。

どれも、当時はどう感じていたに関わらず、叶う事なら戻りたいと思える程たまらなく大切な時間たち。

戻れるものなら戻りたい。
もう一度、同じ気持ちになれるのなら何でもする。

でも、それは自分だけではなくて、やりきれない気持ちや目の前の問題に頭を抱えながら、みんなも営みを続けていく。

人はすべからく、生活の中で昔の事や故郷を思う事があるのではないのだろうか。

今の自分を構成してるのは過去の自分の経験。
だから、昔の事や場所を思いながら、生活を送る。
だが、それは全ての人に共通していることであって、自分だけではない。

その繰り返しが人の文化となり、今までの自分を支えてくれているのではないだろうか。
伝統や先祖を重んじることは、ここから来ているのではないだろうか。
そして、今自分もその一部となって生活を営んでいるのではないだろうか。

そんな、自己肯定にも近い気持ちにさせてくれる曲が大橋トリオの「トリドリ」。