盆栽を買う人生になるとは 7.21.2024
こんばんは。ﾆｯｺﾘです。
久々に一枚仕上げました。綾波レイ。
次はアスカを描けたらいいな。（描き終えられる自信がないのでこういう言葉を濁らせ、「描く」とハッキリ言えない癖がある。）
あれから色々
色々面白い事も嫌な事もちゃんとあって、頭の中でとうとう整理できなくなってきたので今一度確かめておこうという意味を込め綴っていこう。
盆栽を買う人生になるとは
6月末、時々行く雑貨屋さんに向かうと、盆栽の展示が開催されていた。
数々の、人の手によって整えられた小さな自然の器を見て心が癒される。
私以外は皆カップルで来ていて若干の気まずさを感じたが、こっちにしようかあっちもいいなと話し合っている様子を見て、こういうところに幸せって詰まっているのだろうなと感じた。
空間ごと惚れ込んでしまったこの展示で、一際ﾆｯｺﾘが気になったのがこちらのハイゴケの盆栽。丸っこい器に生えている姿が不思議とかわいい。
それと、キャプションの「少しずつ鉢の縁からはみ出るように成長します。」という文言が何だかいいな…と刺さった。育てたい気持ちをすごく掻き立ててくれる良い言葉遣いだなぁ。何度も読みたくなってしまう一文。
店員さんが「若い方には最近、苔の盆栽が人気のようです。」と言われ、本当か？と思ったことはさておき、こんな機会もなかなかないし迎えるなら今だろうと決意し購入。
※この約3週間後にiMacが壊れてお金に困ることを、この時のﾆｯｺﾘは知る由もありません。これを書きながら、愛しいから後悔はないが決して学生にとって安くない出費だったと思ってしまっている…
私にとって植物を育てるのは、哺乳類を育てるよりも難しい。
今までに、ハムスターや兎、猫などの動物たちと暮らしてきたが、彼らに共通して言えることは、明確に“性格"を持っている事が分かるということだ。
どんな事が苦手で、何が好きで、これはいいんかい。みたいな事を、正直に態度で伝えてくれる。だからこちらも何をしたらいいか、何をしてはいけないかが判断しやすい。
一方植物は、何を考えているのか分からない。それで、何でかしおれたり、何でか急に伸びたりする。
実際、今年の2月頃に母から貰ったガジュマルを、2ヶ月ほどで枯らしてしまったという前科がある。これを読んでいる人で気分を悪くしてしまったなら申し訳ない、私だって植物に訳もわからず死なれるのは気分悪い。（火に油を注いでいる説）
※それでもサボテンは育った。知らん間にぽこんと1つ増えてるのに気づいた時楽しい。
分からないなりに割と必死に情報収集をしたつもりではあったが、付け焼き刃の知識ではうまくいくこともなく落ち込んだ日もあった。それでもどんどん痩せていくばかりで、どうにもできなかった。あぁ植物の話になると、私は暗い。
だが気持ちは一丁前に前向きで、成長を記録するこんな感じの植物観察日記のテンプレートも作った。月4回記録できるようにして変化を記録し、その蓄積も楽しみたい。枯れないように祈りながら記録していく。（気が向いたらデータ配布します、多分。）
鉢の縁からはみ出させたい！という思いで、今はまだ枯らすことなく維持できている。早く伸びないかなぁ。
今はカフェと美術関連が楽しい
鬱病の症状もだいぶ落ち着いてきて、少しずつ生きている実感を取り戻しつつあるこの頃は、気分次第でカフェや美術館に出かけるようになった。
今年の春、大学を復学したものの、去年までの大学の友人とは離れ、環境が大きく異なっている。
初めは下級生と学んでいくことも自分だけ卒業できていないことも落ち着かなかったが、今の方が自分のペースで自由に動けていることに気付いて喜んでいる。本当に仲良くしたい人と遊んで、一人が落ち着く時は進んでそうする。なぜもっと早くこれができなかったのだろう。
それで今はカフェや美術関連の情報をチェックすることがちょっとした趣味。これで少しは引きこもり脱却につながるだろうか。
福田平八郎展や文ヶ学での菅原敏さんの朗読会などが際立って印象的だった。
この写真にある全てが美しい
あとは、最近お友達と行ったBareishotenのアメリカンショートケーキは衝撃的な美味しさだった。もう一回食べたいけど、もう終売しているらしい。このチェリーのソース、できることなら冷蔵庫から夜中に一人でこっそり取り出して食べたい。
「他にも新作出すからまた1ヶ月後にでも来てね！」とお店の方。めっちゃおもしろ。
最後
長くnoteをしない時間が続いたから、その間起きた書きたいイベントが多くて全ては書ききれなかった。しかも突然勢いで書き始めたものだから、何をどんなふうに書きたかったのかよく分からない変な記事ができてしまった。
さっきチラッと書いたが、今週はPCがぶっ壊れてズンと重く暗い1週間だったので、また届いてテンション上がったらその時はすぐ書こう。
（綾波はそのストレスを緩和させるために描いたのだけれど、皮肉にもこんな時に描いた絵はよく人に褒められる。）
それではまた。次回があればその時に👋
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