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「既存マーケティングからの脱却、キャラクターマーケティングの新常識」

 近年、広告やプロモーションなどのマーケティング活動に、ゆるキャラや昔懐かしのキャラクターを活用する企業が増えてきました。本連載では、「秘密結社 鷹の爪」、「耐え子の日常」、「そろ谷のアニメっち」をはじめとした自社キャラクターコンテンツのサービス提供やキャラクターのプロデュースを通じ、プロデュースした動画コンテンツの完全視聴率が40%台の実績を持つ、弊社DLEが、キャラクターマーケティングから学ぶ、ブランド資産構築とコミュニケーション術を解説します。


多様化するキャラクター活用、そのメリットは?

 近頃、キャラクターを使用したプロモーションやPRを目にする機会が多くなっていませんか?キャラクターマーケティングは、SNSを中心としたオンラインでの展開、オフラインとの連動等、活用方法が多様化しており、高い広告効果や、コスト、スピードの面のメリットが高いことから、注目を集めています。

 今回のテーマは「既存マーケティングからの脱却、キャラクターマーケティングの新常識」。近年、広告やプロモーションなどのマーケティング活動に、ゆるキャラや昔懐かしのキャラクターを活用する企業が増えてきています。注目を集める存在として、著名タレントではなくキャラクターを選ぶメリットとは何でしょうか?

あらゆる条件に左右されない「柔軟性」

キャラクターマーケティングのメリットには3つがあります。

1.柔軟性
2.表現力
3.継続性

 今回はメリット1つ目の「柔軟性」について解説してまいります。
著名タレントを起用した場合、所属事務所の方針等によりクリエイティブの制約が多いことや、撮影やイベントのスケジュール調整が利かないということも少なくないでしょう。
しかし、キャラクターの場合は時間の制約や病気、加齢のリスクがなく、性別や生き物の種類さえ変えられる柔軟性があります。また、表現のためにわざと病気になったり歳を取ったりと自在にカスタマイズできます。


(左から)病気の吉田くん、年を取った吉田くん、鳩になった吉田くん

▼参考動画:
5年後の未来から来た女の話がめっちゃ説得力あった『未来から来た~働くが変わる~』

吉田勝子(働き方に関するインフルエンサー的ポジションで活躍)

また、ターゲットや訴求がキャンペーンによって変わるようなブランド(商材・サービス)の場合、その時々に応じてキャラクターの設定を変更するなども可能ですし、キャラクターデザインや世界観が統一されていれば、ターゲットや訴求内容が変わっても、ブランド想起は蓄積できます。

次回はキャラクターマーケティングのメリット2つ目の「表現力」について解説します。

ウェビナー開催のお知らせ

このようなキャラクターを活用したブランディング戦略についての無料ウェビナーをDLEでは毎月開催しております。当ウェビナーでは、連載だけではお伝えしきれない、事例や定量データもお伝えしております。匿名性の質疑応答もコンテンツとしてございますので、是非ご興味のある方はご参加ください。

▼今後開催予定のウェビナー

1月下旬開催予定
・「そろ谷のアニメっち」のキャラクターマーケティング戦略(仮)

2月上旬開催予定
・キャラクターマーケティング✕メタバース広告事情の最前線(仮)

2月中旬~下旬開催予定
・キャラクターマーケティングの新常識(仮)

ウェビナーページリンク:https://www.dle.jp/jp/lp/seminar/

ウェビナーの具体的な日程はメールマガジンや当社HP等で随時お知らせしますので、ご期待ください


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