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抗がん剤体験21 体力取り戻そうとジョギングして盛大にすっ転ぶ!

先週7/14に最後のリツキマシブを投与して、ようやく長かった抗がん剤治療期間も完全に終わりました。

ほんま長かった…
前半はスティーブンスジョンソン症候群になったし、後半は胃もたれ、吐き気、フラつきが酷くて、やっぱり抗がん剤治療ってそんな甘くは無いなとしみじみ思ったけども!

終わってしまえば、これもまた一つの人生経験だったと割とポジティブに受け止めてます。
まあ少なくとも精神的にはかなり成長したと思う。
うん。

もはや過去の事みたいに語ってますが、胃の不調や吐き気は相変わらずなので、今週また胃カメラなんですけどね。
再発リスクも残念ながら結構あるので、一生通院が続くのはもうしゃあない。割り切ろう。

何はともあれ、胃を除いたら今一番深刻なのは失った体力です。

なんせ抗がん剤治療中でも続けようと思ってたジョギングは、5月から浮遊感でコケるリスクが上がってからずっと休んでましたからねえ。

家の中でもたまに倒れるくらいだったので、
大人しく二ヶ月も引きこもってたんですが…!

電車で病院行くだけでもビックリするくらい疲れる身体に!!?

これはあかん!
と、ちょっと浮遊感も治ってきたので、ジョギングを再開しました。

結果、タイトルみたいになるんですけどね😅
久々に走る人とか、病気で体力落ちた人には参考にして欲しいです。


①治療中のジョギングガイド

こっちで簡単にまとめてますが、健康な時とは自分で思う以上に走る感覚変わります。

今回も無理しないように充分気をつけてはいたんですけどねえ。

②すっ転んだ状況

昨日からジョギング再開して、2日目の今朝すっ転びました😭

ちなみに石につまづいた訳でも、足がフラついた訳でも無く。

下り坂で、ちょっとスピードが出てしまった時に、スピードに足が追いつかない感じでコケたみたいです。

突然だったし、身体も硬くなってるので、とっさに受け身も全く取れず。

頭だけは守ったものの、そのために砂利道に手突いたので、手のひらの皮がズル剥けでエラい事に😱

自分で巻いた包帯。マジで痛い😓

まあ走ってる下り坂でコケて、手からいってるのにこの程度で済んで良かったですけどね。

力のかかり具合では簡単に手首の骨折れててもおかしくないから、無意識でも多少は受け身取れてたのかもしれない。

なんとか起きて、血まみれの手でメッセ打って、息子に迎えに来てもらいつつ、そのまま歩いて家へ。

結構ハデに皮がズル剥けたので、仕方なく自分でハサミで剥けた皮を根元から切る(痛い)

流水で流しつつ、肉に食い込んだ小さい砂利を自分で取り除く(すげえ痛い)

奥さんにも手伝って貰いつつ、自分で消毒して薬塗って包帯巻く(これまた痛い)

今は大人しく寝てますが、アドレナリンがおさまったせいか、実は今が一番ずっと痛い😭

とまあ、当たり前なんですが、この年でコケると本気で痛いので、久々にジョギングする人はマジで気をつけましょう。

③再発防止のための反省点

昨日は大丈夫だったのに、
なぜ今日になってコケたのか?🤔
私なりの反省点をまとめます。

・いきなり連日走った事。

昨日もたかだか走ったのは3kmだけですが…

久々だとそれだけでも実はちょっと筋肉痛を感じてました。
走る前はこれくらいと甘く見てたんですけどね。

別に筋肉痛を感じたまま走ったら危ない訳では無いですが、寝たきりだった人がジョギング再開する時は無理に連日走らず、適度に間隔空けた方が良さそうです。

・危ない下り坂でも走った事。

実は昨日は体力無さすぎて、下り坂では歩いてたんですね。
そのせいでペースも落ちたし、今日は3kmくらい歩かず走り抜こうと意気込んでたんですが…

今思えばこれが良くなかった。

歩幅小さくしてても、下り坂だとそれなりにスピード出ます。

いつもならともかく、体力も筋力もすこぶる落ちた状態なら、下り坂や危ない道では歩く勇気も必要です😔


抗がん剤は終わりましたが、副作用の眠気や倦怠感はまだ続いてます。
ジョギング以外にnoteも少しずつ再開していきますね!

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