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2019.4.16~18 ドイツワーホリ振り返り日記

2019.4.16

学校には自由に飲める紅茶やコーヒーが置いてあるので、紅茶を入れに給湯室へ。

お湯が沸くのを待っていると、日本人?と話しかけてくる学校のスタッフ(違うクラスの先生)が。

返事をすると、ドイツ語でぺらぺら~と話されて、ほとんどわからず。

え?? みたいな顔をしていると、

「わかる?」

と日本語が!

「日本語はなせるんですか!?!?!?!」

嬉しくて大声になる。

「うん、少しだけね。」

そして先ほどのドイツ語で話していたことを日本語で話してくれた。

日本人は文法ができるけど、話せない。話そうとしないのがよくない。

という内容だった。

確かに。今の学校でも、隣のイタリア人は文法が全くわかっていない。けれどかなり喋っている。合っているのかは不明だが。


午後からは、新しい家の見学へ。

MixBという掲示板で日本人の掲示板があり、そこで家を貸しますという投稿を見つけたのだ。

日本人のご主人とドイツ人の奥様の二人暮らしだが、部屋が一つ余っているらしい。

最寄り駅で待ち合わせをして、見学へ。

ベルリン家ない問題はとても深刻。今回の募集でかなりの人数から応募があったらしい。

しかしご主人曰く、ちゃんとしたメールを送ってくる人が少ないそう。

メールで名乗りもしない、自己紹介もない、実際会うととても変わっている。

自分の部屋を貸すし一緒に住むことになるので、きちんとした人がいい、とおっしゃっていた。

これから家を探す人は、ファーストコンタクトのメールできちんとした内容、言葉遣いをすることをおすすめします。


2019.4.17

今日から先生がかわった。

前の先生も早口だったが、今回の先生はもっと早い。

そして少し方言(?)が混じっているようで、更に混乱する。

ベルリンではig を「イッヒ」と発音する(はず)なのだが、

先生は「イック」と発音する。

例えば、billig 「ビリヒ」を、「ビリク」 という。

ドイツにも日本の方言と同じように、地域によって方言がある。

バイエルンの地方の方言はすごいようで、ベルリン育ちの友達は、バイエルンのお年寄りと話したら理解できないだろう と話していた。

津軽弁みたいなものかな?

ちなみにオーストリアやスイスのドイツ語も結構違うらしい。

ドイツ語を話せたらドイツ語圏どこでもいけるやん!という甘い考えではいけないみたい。


学校が終わり、チリ人と一緒に帰った。

What's app ある?と、クラスのグループに誘ってくれた。とても優しい。嬉しい。


2019.4.18

ノートがほしいなーと思って、文具屋さんへ。

ノートはドイツ語で、「Heft 」 単語帳にも書いてある。

レジのおばあさんに、Heft はどこにありますか?と聞くと、

ん?という顔をされたので、自分のドイツ語がだめなのだと思い、英語で聞くと、英語わからないから向こうにいる人に聞いて。と言われる。

ベルリン人だと誰でも英語を話せると思っていたが、お年寄りはそうでもないみたい。

奥にいた若者に聞くと、ノート売り場に案内してくれた。


B5やA4のノートはなく、B4サイズのノートだった。これが一般的なのかな。

レジへ持っていき、おばあさんにこれはドイツ語でなんていうの?と聞くと、「Block」だと。

そんな単語どこにも書いてなかったけど。

やっぱり生きた言葉を学ぶには、現地で経験するのが一番いいね。

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