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ドイツで感じたちょっとした違和感 3

ちょっとした違和感シリーズ3です。


⑨ 全裸の文化

ドイツには混浴の浴場があり、そこでは水着を着ないという浴場がほとんどです。もちろん、男女とも。全部見えます。ベルリンにも混浴のサウナがあるそうです。私の男友達が行ってみたそうで、「女の人のん、全部見た!」と楽しそうに話していました。興味のある人は是非行ってみてください。ちなみに全裸の風俗店もあるみたいですよ。お姉さんもお客さんもみんな裸で、そこでいいなと思ったお姉さんに声をかけて交渉してお金を払い、ことを済ませるそうです。これも興味のあるかたは、是非(笑) ベルリンの大きな公園でも全裸の人が日焼けしていたり、全裸の人たちが集まる湖があったり、夜になると全裸にならないといけないプールがあったり。知らずに公園を散歩していると急に全裸のおじさんが現れることもあります。でも警察は呼びません。日本じゃありえない、面白い文化です。


⑩ 日焼けに抵抗がない

道を歩いていると、テラス席が満席のお店をちらほら見かけます。この店はテラス席が埋まるほど人気なんだーと思って中をのぞくと、誰一人いない、ということもしばしば。ヨーロッパではレストラン、カフェではテラス席が当たり前です。日傘なんて差している人はどこにもいませんでした。太陽光が大好きな彼らにとって公園は天然日焼けサロンのようで、シートをひいて水着で寝ています。たまに全裸もいます。日本の公園でそんなことをしたら捕まりますね。こんなけ日焼けをするからヨーロッパ人は肌の老化が早く、同年齢でもアジア人より老けて見えるのではないか、というのが私の持論です。アジア人(日本人・韓国人・中国人)は本当に肌がきれいでみんな若く見えます。肌って大事。


⑪ ブラ紐なんて気にしない、すけブラなんて気にしない

若い女性でも、みんな見えてます。ブラ紐もはみ出ているし、ブラもTシャツからすけすけ。トップスも胸元が大きく空いている服を着る女性が多く、かがむとブラが見えることもあります。中には大事な部分も見えている人もいます。でも、誰も気にしていないようです。人はいつもなら隠れているはずのものが見えているという状況に興奮するもの。ということはいつも見えているすけブラなどに男の人たちは何も思わないのでしょうか?日本だと目をやってしまいそう。




⑫ 服に欠陥があった時はその場で割引

百貨店のようなお店で、とても気に入った服を見つけました。何回も何回も試着して、買おうと思ってよく見ると、ベルトを通す紐が千切れていることに気づきました。普段ならドイツ語もあまり話せないしシャイなので我慢してそのまま買うところですが、結構なお値段がしたので店員さんに思い切って交換してほしいと伝えることにしました。店員さんに、「ここが壊れているから、同じの他にない?」と聞くと、「ない、でも10€割引してあげる。」と、その場で値札にマジックで10€割引した値段を書いてくれました。日本の百貨店のような大きなお店で欠陥品をその場で値引きするなんて状況にあったことがありません。在庫確認しに行くとか、他の店舗から商品を取り寄せるとかしませんか? それに、ごめんなさいとは一言も言われませんでした。ドイツでは自分が悪くない時は謝りません。日本では自分が直接悪くなくても丁寧すぎるくらい謝りますからね。どちらがいいというわけではないんですけど。


まだもうちょっとあるので、また次回 :‐)


 


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